えらいひと

2005年5月28日
えらいのだわたしは と 思っているのだろうなぁ


えらいのだから威張る。
幼稚だ。えらいから威張ってなに言ってもいいと不思議な感覚で物を言う。
きょうび園児でも威張ってると「いばるほどえらいのか!」とおともだちから総ツッコミがはいるというのに
2歳児のような幼稚さだ。十分オトナなのに。
頭が悪いわけではないのに幼稚というのはおそろしい。

そしてえらいのだから指図する。
自分中心なので中心点が間違っていても自分中心に円軌道をひいて作図することを意気揚々と指図する。
円には違いないがそんなとこに円描かれて迷惑なひとには気がついていないんだろうなぁ。

えらいのでほめてもらわないときがすまない
もちあげてもらってほめちぎってもらって
あなたのようになりたいわ!などといってもらいたくて
誰にだってそういってもらえるものと信じている。信じられても。
ほめる理由もないのにほめるのはむつかしいですよ。
だからほめもしないでいると不機嫌になって駄々をこねる。
ほめられないから駄々こねるってのもねぇ。
駄々っ子なんて我が子でも手を焼くのに他人の駄々っ子なんて引き受けたくないよ。代理母でもないのに。

えらいので他人が自分より偉いのを認めたがらない
誰か自分以外の偉いかもしれない人をみつけると叩き潰すのに必死になってそれはひどい醜態をさらす。
「じぶんひとりでおくにのこむぎをひとりじめしたいおうさま」のようで
最後に身ぐるみはがされて追い出される結末を心配せずにはいられないがそれまでの行いにより心配する王国の民はすでにひとりもいないのが気の毒なような当然のような。もちろん私も救いなんか差し伸べるつもりもないけど。そこまでおひとよしじゃないものなぁ。

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