愛・地球博 予約せずにいってみましたレポ
2005年8月29日さて、愛・地球博です。
朝6時、寝てる子に向かって
「地球博にいきたいかぁ〜!」と呼びかけると、
3人とも「いぐぅ〜・・・・!」と1発で起き上がるではないですか。
行かねばなるまい(笑)。
今日は「三重県デー」だそうで、
おかあさまが伊勢婦人部手踊りでイベントホールに参加するてことで
真ん前に座って「おばあちゃーーーん!」て大騒ぎしてみようと思いたったわけです。
近所のコンビニでチケットを買います。
7時過ぎに家を出て、名古屋駅〜会場シャトルバス+往復乗車券で、
交通費をお得にしたつもりでこれがまずはじめのつまづきだったかも。
駅〜会場のシャトルバスは会場からはるか遠くの東ゲート発着でした。
のちにこれが、疲れた体に鞭打つ事になるともしらず、急行を降りてバスセンターへ。
ここで、すでに「列に並ぶ」洗礼を受けます。
バスセンター3階からシャトルバスが出るわけですが、
2階入り口からロータリーをぐるっと回って、通路を二重に往復して
3階の階段へあがり3階の通路を二重に往復してからやっと乗り場の受付へ。
ここでの待ち時間1時間強。
末娘(小学1年生)が、会場にたどり着く前に、へばってきます。
こんなときのために「疲れたら甘いもの」という軽登山の心得を生かし、アメを大袋で持ってきています。
食え、アメ!ふんばれ!朝からすでにサバイバル気分。
会場に着いたのが11時半過ぎ。
東ゲートから500mほど歩いて企業館の真っ只中に着きました。
どえらい混雑です。
トヨタ・日立という人気館が並び立っているのですが
パビリオンのエントランスから、そのパビリオンの建坪×2はあろうかという地べたに、
300分(←5時間だよ!)を待つみなさんが、ぎっしり。
すべて本日の整理券は配布終了だそうです。
て、ことはここに並んでいるひとたちは、朝6時にゲート前に並んで、
ダッシュで当日整理券をゲットして、入場順番待ちのためにまた並んでいるみなさんなわけです。
予約のできた人は並ばないんだろうか。並んでたんだろうか。
予約のある方こちらーなんて呼んでなかったし、別の列もなかったところを見ると事前予約も当日整理券もごちゃ混ぜに並んでたのかもしれません。
後で合流、は、してはいけなくて、全員揃ってから列に並ぶのだそうです。
あかちゃんもおばあちゃんもみんな並んでいます。
列のそこここで子供の泣き声がしていて、こんなコワイとことてもいられません(笑)。
でも、日本企業パビリオンは外観がすごいので記念写真が撮りたい。
近くまで行きたいけど人の列より前に行けない。
よし、コレも記念のうちだ!
並ぶ皆さんも背景に加えて記念撮影。
おばあちゃんの出るエキスポドームにここから行こうと思うと
「キッコロゴンドラ」に乗るのが早いのですがこれまた小一時間待ちなので、
グローバルループを歩くことに。
ええと、出番に間に合うかな。昼ごろ出るらしいのよ(出演者本人もよくわかってない)、って言ってたけど。
どれ。ケータイで万博情報を。
・・・FOMA、接続できません・・・。ま、山の中ですからねぇ・・。(もっとアンテナ立てといてよ)
暑くてへばってる子どものほうを優先することにして、お昼ご飯タイム。
今日のテーマは「楽しかった、と帰れる万博。」ですから。
エキスポドームについてみると、おばあちゃんの出番は終わっていました。(大笑い)
でも無料配布の氷をもらえて大喜び。
それで頭を冷やしながらヨーロッパ・パビリオンを眺めて回ります。ここもどれも2時間待ち。
並ばずに入れるパビリオンは、お粗末なパネル展示ブースとイキイキとしたおみやげ物産展。
うはー。国際おみやげ博覧会ー。
こどもに「世界って、日本と違うなぁ。」と体感してもらいたいのに、
「ジャスコにも売ってるなぁ。」が感想では切ないよ、おかーちゃん。
待ち時間なしで入れるパビリオンをいくつか回ったあと、
日陰ロード&待ち時間1時間以内をテーマに「並ぶパビリオン」にトライ。
まず、マンモス・ラボ(マンモス単独観覧)に並ぶことに。3時過ぎでしたが50分待ち。
手慣れた人は100円ショップで売ってる折り畳みイスを持参で疲れた足を休めつつ並んでいらっしゃいます。なるほど〜。
マンモスでかいな。
左足の先っぽが頭蓋骨の横に添えられてたのですが、それを隣で孫連れたじいちゃんが
「ほらー、あれがマンモスの脳みそのミイラだよー。」と繰り返していました。
じいちゃん、そりゃちょっとむりだよ。
企業パビリオンゾーンにもぐりこめそうなところはないかと戻ってみましたが
日立はまだ240分待ちでした。いつ帰るのあなたたちー。
「夢見る山」は夕方配布の夜用整理券を配るところでしたが、
並ぶ時間と帰る時間を考えると無理は禁物なのであきらめました。
駅のある北側に人が集中しているようです。そろそろ帰り支度しながら見物、という人たちでしょうか。
ならば、と、キッコロゴンドラが空いていたので北端から南端へ一気にとびました。
眼下のグローバルループ下の歩行者用通路を救急車が吹っ飛ばしていきます。暑かったものなぁ。(ほんとに無理は禁物です。)
ゴンドラの南駅で降りて「スイス館」に並びます。
よたってきた1年生にはアメを投入。40分ほどで入れました。
よかった。スイス館。
ひとりにひとつづつ、スイス軍のトーチ(小型懐中電灯)を渡されて展示会場に。
このトーチが、音声ガイドなのですよ!
展示の横にセンサーがあって、そこにトーチで光を当てるとトーチから説明が流れます。
ちょっとシューティングゲーム感覚で楽しい企画に、よたよただった1年生も復活。
満足して、またグローバルループを歩き、
さっき2時間待ちを横目に通り過ぎた「イタリア館」に。20分で入館。
本物の「踊るサテュロス」を見ることができました。
日本の博物館展示ではありえない演出がイタリアのお国柄、かもしれません。
本物の迫力と、演出の巧みさに見惚れます。
ここまでで、時間は7時すぎ。
もう少し粘ることもできなくはないけれど、
帰りの混雑を考えて、パビリオンよりもシャトルバスに並ぶことを選択。
まだトヨタ館も日立館もドイツ館も180分待ちでした。
いつ帰るのー泊るのーあなたたちー。
8時に名古屋駅について帰りの電車の中で晩ご飯。
4席向かい合わせにしてお弁当を食べながら「万博どうだった?」と聞いたら、
「歩いてるだけでも、おもしろかった。」
「雰囲気がすごいなぁ。」
「黒人て、ほんまに黒いねんなぁ。」
「スイスよかった。スイス。」
「・・マンモスさぁ、脳みそって出てた?」「でてへん!」
と、ご満足のご様子。
遊園地でアトラクションを楽しむのとはまったく違うイベントから、
子どもたちは、「万博」を感じたようです。
万博に行くなら、水筒、折りたたみイス(もしくは地べたに座れる服装)、甘いもの は必需品かも。
軽登山のつもりで行くと、楽勝です(笑)。
朝6時、寝てる子に向かって
「地球博にいきたいかぁ〜!」と呼びかけると、
3人とも「いぐぅ〜・・・・!」と1発で起き上がるではないですか。
行かねばなるまい(笑)。
今日は「三重県デー」だそうで、
おかあさまが伊勢婦人部手踊りでイベントホールに参加するてことで
真ん前に座って「おばあちゃーーーん!」て大騒ぎしてみようと思いたったわけです。
近所のコンビニでチケットを買います。
7時過ぎに家を出て、名古屋駅〜会場シャトルバス+往復乗車券で、
交通費をお得にしたつもりでこれがまずはじめのつまづきだったかも。
駅〜会場のシャトルバスは会場からはるか遠くの東ゲート発着でした。
のちにこれが、疲れた体に鞭打つ事になるともしらず、急行を降りてバスセンターへ。
ここで、すでに「列に並ぶ」洗礼を受けます。
バスセンター3階からシャトルバスが出るわけですが、
2階入り口からロータリーをぐるっと回って、通路を二重に往復して
3階の階段へあがり3階の通路を二重に往復してからやっと乗り場の受付へ。
ここでの待ち時間1時間強。
末娘(小学1年生)が、会場にたどり着く前に、へばってきます。
こんなときのために「疲れたら甘いもの」という軽登山の心得を生かし、アメを大袋で持ってきています。
食え、アメ!ふんばれ!朝からすでにサバイバル気分。
会場に着いたのが11時半過ぎ。
東ゲートから500mほど歩いて企業館の真っ只中に着きました。
どえらい混雑です。
トヨタ・日立という人気館が並び立っているのですが
パビリオンのエントランスから、そのパビリオンの建坪×2はあろうかという地べたに、
300分(←5時間だよ!)を待つみなさんが、ぎっしり。
すべて本日の整理券は配布終了だそうです。
て、ことはここに並んでいるひとたちは、朝6時にゲート前に並んで、
ダッシュで当日整理券をゲットして、入場順番待ちのためにまた並んでいるみなさんなわけです。
予約のできた人は並ばないんだろうか。並んでたんだろうか。
予約のある方こちらーなんて呼んでなかったし、別の列もなかったところを見ると事前予約も当日整理券もごちゃ混ぜに並んでたのかもしれません。
後で合流、は、してはいけなくて、全員揃ってから列に並ぶのだそうです。
あかちゃんもおばあちゃんもみんな並んでいます。
列のそこここで子供の泣き声がしていて、こんなコワイとことてもいられません(笑)。
でも、日本企業パビリオンは外観がすごいので記念写真が撮りたい。
近くまで行きたいけど人の列より前に行けない。
よし、コレも記念のうちだ!
並ぶ皆さんも背景に加えて記念撮影。
おばあちゃんの出るエキスポドームにここから行こうと思うと
「キッコロゴンドラ」に乗るのが早いのですがこれまた小一時間待ちなので、
グローバルループを歩くことに。
ええと、出番に間に合うかな。昼ごろ出るらしいのよ(出演者本人もよくわかってない)、って言ってたけど。
どれ。ケータイで万博情報を。
・・・FOMA、接続できません・・・。ま、山の中ですからねぇ・・。(もっとアンテナ立てといてよ)
暑くてへばってる子どものほうを優先することにして、お昼ご飯タイム。
今日のテーマは「楽しかった、と帰れる万博。」ですから。
エキスポドームについてみると、おばあちゃんの出番は終わっていました。(大笑い)
でも無料配布の氷をもらえて大喜び。
それで頭を冷やしながらヨーロッパ・パビリオンを眺めて回ります。ここもどれも2時間待ち。
並ばずに入れるパビリオンは、お粗末なパネル展示ブースとイキイキとしたおみやげ物産展。
うはー。国際おみやげ博覧会ー。
こどもに「世界って、日本と違うなぁ。」と体感してもらいたいのに、
「ジャスコにも売ってるなぁ。」が感想では切ないよ、おかーちゃん。
待ち時間なしで入れるパビリオンをいくつか回ったあと、
日陰ロード&待ち時間1時間以内をテーマに「並ぶパビリオン」にトライ。
まず、マンモス・ラボ(マンモス単独観覧)に並ぶことに。3時過ぎでしたが50分待ち。
手慣れた人は100円ショップで売ってる折り畳みイスを持参で疲れた足を休めつつ並んでいらっしゃいます。なるほど〜。
マンモスでかいな。
左足の先っぽが頭蓋骨の横に添えられてたのですが、それを隣で孫連れたじいちゃんが
「ほらー、あれがマンモスの脳みそのミイラだよー。」と繰り返していました。
じいちゃん、そりゃちょっとむりだよ。
企業パビリオンゾーンにもぐりこめそうなところはないかと戻ってみましたが
日立はまだ240分待ちでした。いつ帰るのあなたたちー。
「夢見る山」は夕方配布の夜用整理券を配るところでしたが、
並ぶ時間と帰る時間を考えると無理は禁物なのであきらめました。
駅のある北側に人が集中しているようです。そろそろ帰り支度しながら見物、という人たちでしょうか。
ならば、と、キッコロゴンドラが空いていたので北端から南端へ一気にとびました。
眼下のグローバルループ下の歩行者用通路を救急車が吹っ飛ばしていきます。暑かったものなぁ。(ほんとに無理は禁物です。)
ゴンドラの南駅で降りて「スイス館」に並びます。
よたってきた1年生にはアメを投入。40分ほどで入れました。
よかった。スイス館。
ひとりにひとつづつ、スイス軍のトーチ(小型懐中電灯)を渡されて展示会場に。
このトーチが、音声ガイドなのですよ!
展示の横にセンサーがあって、そこにトーチで光を当てるとトーチから説明が流れます。
ちょっとシューティングゲーム感覚で楽しい企画に、よたよただった1年生も復活。
満足して、またグローバルループを歩き、
さっき2時間待ちを横目に通り過ぎた「イタリア館」に。20分で入館。
本物の「踊るサテュロス」を見ることができました。
日本の博物館展示ではありえない演出がイタリアのお国柄、かもしれません。
本物の迫力と、演出の巧みさに見惚れます。
ここまでで、時間は7時すぎ。
もう少し粘ることもできなくはないけれど、
帰りの混雑を考えて、パビリオンよりもシャトルバスに並ぶことを選択。
まだトヨタ館も日立館もドイツ館も180分待ちでした。
いつ帰るのー泊るのーあなたたちー。
8時に名古屋駅について帰りの電車の中で晩ご飯。
4席向かい合わせにしてお弁当を食べながら「万博どうだった?」と聞いたら、
「歩いてるだけでも、おもしろかった。」
「雰囲気がすごいなぁ。」
「黒人て、ほんまに黒いねんなぁ。」
「スイスよかった。スイス。」
「・・マンモスさぁ、脳みそって出てた?」「でてへん!」
と、ご満足のご様子。
遊園地でアトラクションを楽しむのとはまったく違うイベントから、
子どもたちは、「万博」を感じたようです。
万博に行くなら、水筒、折りたたみイス(もしくは地べたに座れる服装)、甘いもの は必需品かも。
軽登山のつもりで行くと、楽勝です(笑)。
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