夏休みに図書館で借りてきた本。

『お母さんが口うるさいの!仕方がないの?』
という子どもの問いかけに

・「親権」に20歳まで従うものという決まりがある。
・成長とともに意見が対立したり自己主張できるということはとても大事なことだ。
としたうえで

『日本国憲法でも(「でも」。このでもの使いかた好き。では、じゃないの。でも、なのよ。)
個人として尊重されること、自分の幸福を追求できることを保障しています。
これは子どもに対してもあてはまります。
特に、心の中のこと、プライベートなことについては
十分に尊重されなければなりません。』

と13条を噛み砕いて説いてくれて、

『あなたのおかあさんはあなたのことが心配で子ども扱いしすぎるのかもしれません。
子ども扱いされないためには、日ごろからよく会話して、
お互いに考えや気持ちを伝え合うことが大事ではないでしょうか。
あなたの気持ちがわかればお母さんもよけいな口出しはしなくなるでしょうから。」

と、うまくおさめてくれてます。

わかりやすくていい。



第13条(個人の尊重)
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、
公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

第19条(思想の自由)
思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。



あたりまえのことなんだけどね。
みんなちがってみんないい、ってことを
日本の国の憲法でも ちゃんと決めてあるんだよ。
みんなが忘れないように。

という、小学生向けの本。
私が読みたくて借りました(笑)

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