原稿用紙10枚を書く力
2005年11月20日 読書
前の段取り力もそうだけど、
「〜力」ていうのが齋藤さんのシリーズになっている。
「書くことはスポーツ。原稿用紙は1枚1キロとして
10枚書くには基礎体力をつけることからはじめよう!」
て感じにはじまっていておもしろい。
書くことが苦にならない人、というのはいるものだし、
書くことで頭の中を整理する、というひとも多い。
私も中学生のときノートに何冊もまとまらないことを書き込んで整理していて、
ああ、私の考えるスピードっていうのは、
言葉を喋るスピードよりも
書くスピードなんだなぁ、と実感したのを覚えてる。
喋るのと書くのはまったく違う。
「んもー!アホなんやからぁ♪(にこにこ)」とアホと言っても
悪気なく言ってることが表情や態度からわかって、
(あ、なによコイツ、オレのこと好きなわけ?ウフ)
にはなっても、
「オマエはアホや。」
書いてしまうと「アホ」はそんな細かいニュアンスなしに確定してしまう。
ああー。そうなのよ。
そこ気をつけないとね。
齋藤さんはこのことを
一生許さん!となっても仕方ないのだ、と書いている。
書く力、というのは
ただ長い文章を構築することだけのことではなくて
読み手を思いやれる書き方ができるかどうか、も含めてみんななのだ。
精進、精進。
おもしろい本です。
小学生にもいいと思う。
「〜力」ていうのが齋藤さんのシリーズになっている。
「書くことはスポーツ。原稿用紙は1枚1キロとして
10枚書くには基礎体力をつけることからはじめよう!」
て感じにはじまっていておもしろい。
書くことが苦にならない人、というのはいるものだし、
書くことで頭の中を整理する、というひとも多い。
私も中学生のときノートに何冊もまとまらないことを書き込んで整理していて、
ああ、私の考えるスピードっていうのは、
言葉を喋るスピードよりも
書くスピードなんだなぁ、と実感したのを覚えてる。
喋るのと書くのはまったく違う。
「んもー!アホなんやからぁ♪(にこにこ)」とアホと言っても
悪気なく言ってることが表情や態度からわかって、
(あ、なによコイツ、オレのこと好きなわけ?ウフ)
にはなっても、
「オマエはアホや。」
書いてしまうと「アホ」はそんな細かいニュアンスなしに確定してしまう。
ああー。そうなのよ。
そこ気をつけないとね。
齋藤さんはこのことを
一生許さん!となっても仕方ないのだ、と書いている。
書く力、というのは
ただ長い文章を構築することだけのことではなくて
読み手を思いやれる書き方ができるかどうか、も含めてみんななのだ。
精進、精進。
おもしろい本です。
小学生にもいいと思う。
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