読み聞かせの会で熱演してきました。(笑)

スズキコージの絵がイケてる、お気に入りの絵本です。

なんの変哲もない、のほほん顔のきゅうりさんですが
きゅうりさんを心配するひとたちから
帽子や手袋やリュック、旗、水がめ、メガネ、エプロン、ほうき、ヒゲ!と譲り受け最後は「あぶないねずみ」をたたき出します。


きゅうりさんは なにをかんがえているのやら。
きゅうりさんのセリフはひとこともなしです。

きゅうりさんは 人々の期待通りの働きをしたのかもしれません。
(裏表紙に勇者として銅像が建ってる)
きゅうりさんは ただお散歩してただけなのに、なりゆきでしかたなかったのかもしれません。

「きゅうりさん、
そっちにいったら あぶないよ
ねずみがでるから」
と口々にいう牛さんや犬さんたちはきゅうりさんに力を与えたのでしょうか。
それともしょわさなくてもいい余計な期待を与えたのでしょうか。

きゅうりさんは
のほほんとした顔で荷物が増えてもにっこにこと歩いていきます。
読んでるこっちが
「もう、ええやんか!」と言いたくなりますが
ごってごてになってものほほん顔で歩いていきます。

ネズミをたたき出したその後きゅうりさんはどうなったのでしょう。
銅像のきゅうりさんは笑っていません。神々しく凛々しいです。

わたしがきゅうりさんだったら
おうちに戻ってご飯食べたなw
そんなきゅうりでいたいよww

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