タッケン

お義父さまお義母さまにいただいたお年玉の残りで
宅建の基本書を買ってきました。

で、こつこつとちまちまと、赤線引き引きページを繰り
民法ていうのはほんとうに弱い立場のものを何とか守ろうとする法律なのねぇ、と
判例をじっくり味わいながら読み進んでおります。

ここ数年の傾向として
覚えてなんぼ、ひっかけにひっかからなくてなんぼ、の問題はなりを潜め
ちゃんと法律の骨子を理解しておれば解けるはず、
というような複合問題だの判例問題だの応用問題だのが増えて
ますます合格率が下がっておるそうです。

ということは
基本書をがんばって読んでいるだけでなくて
ちゃんと過去問で自分の理解度を確かめつつ進んだ方がいいのかも。

基本書を読んで
過去問を解いて
解説を読んで
基本書に引き返して
また過去問を解いて
また解説を読んで
やっと納得して
基本書をまた読み進める
という手順で牛歩勉強。モー。

50問中40問とれれば確実に合格ですが
いやー、ホンマに、難しいわーテスト問題。
基本書に書いてあることそのままそっくり覚えてもたぶんアカン。

「シャアはジオンの大佐です。赤いモビルスーツに乗っています。」だけじゃ点は取れない。

「シャアは実はザビ家にジオン共和国を追われたジオン創始者の息子で本名はキャスバル・レム・ダイクン。セイラ・マスことアルテイシア・ソム・ダイクンは実の妹である。ちなみにララァ・スンとはインドで出会った。愛機ザク?（S型）はジオニック社製の指揮官用の量産型を赤く塗装したものである。その性能を極限まで引き出す手腕に赤い彗星の異名をとる。」
くらいわかってなきゃダメ。

つまりは
試験合格のためには
タッケンオタクにならねばキツイと思いましたということです。

とほほ。
ガンダムが試験に出ればいいのに。