チョコクロワッサン

2006年2月14日
ミーがお腹に入っていたとき、
ご飯の匂いがダメで、パンばかり食べていたからなのか
小さい頃からミーちゃんはパンが好き。
しかも凝ったパンが好き。

私がパンを手作りするようになってから
焼きたてはさらにおいしい、と、知ってしまったので
ますますリクエストがレベル高になってきていたのですが
ついに昨日、ミーの大好きなチョコクロワッサンを習いました。

クロワッサン生地を伸ばして最後の成型のときに
製菓用のチョコバーを巻き込んで焼くのですが
これがまた、おいしい。

クロワッサンは人気パンなのでうちでもしょっちゅう作ります。
いかんせん伸ばしてたたんで伸ばしてたたんでがたいへんで
作る前に今日は作るぞーっうおぉぉぉーっと気合を入れる種類のパンなのですが、
できたてのチョコクロワッサンをまだほんのりあったかいうちにほおばった子どもたちに、

「ふわ〜。おかあちゃんとこに生まれてきてよかった〜。」
「ほんとやな。」
「しあわせや〜。」

などと言われると、
わし、チョコクロワッサン屋になってもいい!とさえ思えるのです。(おおげさだ)

こういうちょこちょことしたしあわせを
子どもは毎日くださる。
気づくか気づかないかは親次第だなぁと、改めて思う。
せっかくなので心やわらかくして、たくさん気づいて、たくさん受け取って
「しあわせなおかあさん」になったほうが断然お得だと思う。

子育ての現場って、いただけるものがたくさんあって ほんとに しあわせ。

結局 そうやって 自分自身がひととして穏やかに成長していくのだけれども
子どもと向きあうとき、子どもから何かを受け取るとき
自分が「親」とか「大人」とかじゃないことが大事だと思う。
いつも「私」と「あなた」で向きあえるように
自分を鍛えておきたいなぁ、と
チョコクロワッサンで思いました。

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