音楽CDを自作するもったいなさと戦う。

音楽CDは買うもので、
おうちで焼くものとしてこなかった私ですが、
はじめてCD−Rに音楽の書き込みをしました。

モックンが放送委員になったのです。
モックン担当日にかかる音楽に、
ミーから、「なんで、だんご三兄弟やね〜ん。スマップかけてよぉ！」
とダイレクトにリクエストが届き、
それに対する放送委員くんの答えが「そんなんあれへんもん。」だったのです。

基本的に、学校にあるテープやCDをかけることになっていて、
放送室のスチール棚にはいろーんなテープやCDが雑多においてあるそうで、
モックンは一緒にお当番のレークンとふたりでそこを発掘し、
だんご三兄弟をかけたりしていたらしいのですが、
別の日のお当番さんでマメな子は、はやりの歌をおうちから用意してきてかけたりなんかするらしい。

ほうほう。
そんな事情になっていましたか。

だんご3兄弟、ええと思うねんけど。
6年生の独りよがりな好みの曲を昼休みに全校放送されるより。
こないだ昼休みに学校行ったら、クイーンでしたよ。
それはそれで、ナイス・センス！と褒めたくはなるけれど、
1年生ちゃん、2年生ちゃんたちが給食を飲み下すのにはどうやろ。
「だんごさんきょうだい、ちゃんちゃん♪」と、楽しい給食を演出してやった方が、
「ば〜〜いしくる！ば〜〜いしくる！」でノド詰まるよりはええと思うんですけども。
（移民の歌やったら先生止めに入るかなぁ。）

ともあれ、リスナー（ミー）に、詰め寄られるプロデューサー（モックン）が不憫である。

モックンに、
「なんかそーゆー、かけたい歌があるんやったら、選んでくれたらダウンロードしとくでー。」
と、声をかけてみた。
「まあ、あったらゆうわ〜。」と、生返事。
だんご路線の番組作りでゆくつもりだな。
（昼休みの放送なんて、そんな力込めるこっちゃない、と考えてはるわけだが。）

声をかけておいてから音楽配信サイトを見学にゆく。
新曲は1曲200円かぁ。
60’Sからマンガの歌までなんでもあるなぁ。
CDへの書き込みは10回まで、とか、
対応できないデジタルオーディオプレーヤーがあるとか、
ちょっと気をつけないといけないことがあるらしい。

でも、もっとよくわかってなかったことが私にありましたです。
CD−Rに書き込むのね。
CD−RWだと、読まないプレイヤーが多いんだってね。

へー。やってみよう。

ためしにトトロのサウンドトラックを、パソコンに放り込みまずは保存してみた。
40分そこそこ。
650MBのCD−Rを放り込んでアルバム一枚分書き込んでみた。

むむ。
しまった。

ものごっつ、空きがある。それなのにもう書き込めない。
ヤー！もったいなーいっっ。
いくら1枚あたり65円そこそこの安モンCD−Rでも、たまらんもったいなさである。
うなだれながら学習する。
めいっぱい、書き込まなくてはもったいないと。（主婦）

1曲200円。10曲2000円。
650MBのCD−R1枚にめいっぱい書き込むのに、いったいいくらかかるのか。

昼休み用に新曲をダウンロードして用意するなど
遠い遠い話になりそうである。
ほ、他の方法、探そ〜。

もったいないトトロCDは、
車の中での子どもあやし用に義妹ちゃんにあげました。