年の離れた兄の影響で、
ものごころついて、はじめて読んだ漫画が手塚治虫と楳図かずおと水木しげるな私ですが、
実家にはまだその頃の鬼太郎(墓場の鬼太郎)初版があったりして、
それを里帰りのたびに読んでいたモックンが、
「おお。おばあちゃんとこの本。」と借りてきました。
おばあちゃんが妖怪みたいなのでその言い方はやめれ。息子よ。

それはおいといて。

この水木先生の妖怪図鑑は、冷えびえと恐ろしいです。

だって。
ご近所が山盛り出てくるんだものー!

「伊勢志摩の度会の四郷村に、自殺者を呼び込む池があって
旅人がここでよく行方不明になった。」
「これは池の魔にとりつかれたのであろう。」
なんて、解説してあって、
水木先生の丁寧な暗〜い美しい絵が描いてある。

イヤー!なんかそのハナシ、「有名な実話として」聞いたかもしんない〜!!
と、現代にまで息づく妖怪話です。
しかも、このへん妖怪多し。やだもう。

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