←これを 7000円で見つけてしまった。新品。

SONYじゃなくてSUNYとかだったらどうしよう、と思ったのですが
これ以上の安売りには出会えないかもしれない、と思って、
クリックしてしまいました。

届いたのはちゃんと未開封のSONY製ネットワークウォークマンでした。

でかした感と、しでかしてしまった感が入り混じる中、
恐る恐るパッケージを開けてみると
かわいらしい、お豆さんのようなプレーヤーが出てきました。

ネコも杓子もティファニーのビーンズだったOL時代を、つい振り返ってしまう「そら豆」型。
そら豆型ウォークマンはソニーのお家芸のひとつらしい。
90年代にクリーンヒットを飛ばした若者向けデザインが、
フラッシュメモリプレイヤーとしての復刻版。

見た目のかわいらしさに、手にとっていじってみると、
内臓USBだの、ジョグダイヤル式の操作だの、さりげないHOLDポジションだの、
かわいい見た目にだまされてはいけない、相当デキる代物でした。

こういう、知恵とデザインの巧みな傑作に出会うと
インダストリアルデザイナーって、つくづくカッコいいなぁとホレボレする。
生まれ変わったらインダストリアルデザイナーに。
いや、インダストリアルデザイナーの恋人になりたいよね。(誰にいってんだ)

機器が手元にあるので
ダウンロードがしたい。してみたい。

SONYさんだから、やはりmoraが相性いいのかしら、と思い、早速登録。
へぇぇぇ。と邦楽ダウンロードランキングを眺めていると、
スライドカバーを開けてUSBコネクタをパキン!と出しては
「帰ってきたウルトラマン変身ポーズ」をやってみたりしていたモックンが、
「おお。やってみようよ〜ダウンロード〜。」

そうだねぇ。
じゃ、モックン、好きなの選んでごらんよ。と、パソコンを明け渡す。
サイトを縦横に飛び飛びして、
検索したり、試聴を繰り返して、好みの歌を選び出すと、
「これどーしたらいい?」

ふううん。
もう、そんなこと、ほっといてもできちゃうんだなぁ・・・。

学校でパソコンの授業がある、ということだけれども
うちでもなにかと調べ物を一人でできるようになってきたものなぁ。
私の小学6年生時代からすれば、この人たちのスペックはハードディスク3個分くらい違う気がする。
真空管がICチップを育てている気がします。
(USBコネクタで「ウルトラマン変身ポーズ」を決めてる間はお子様だと思いたいが。)

カートに放り込んで、ダウンロードしてみた。
インストールしておいた「ソニックステージ」でプレイヤーにも転送。

MONKEY MAJIK / Around The World
SunSet Swish / マイペース
レミオロメン / 太陽の下
ORANGE RANGE / チャンピオーネ
大塚 愛 / フレンジャー

あっというまに、転送完了。あっけないなぁ。
「できたとおもう。」とモックンにプレイヤーを渡すと、
ディスプレイを見ながら、ぴぴぴぴっと、小さなボタンを操作して、ソファーにおさまった。

「だっだっだだ!ぽい!」と合いの手を入れてる。
一番最後に入れたフレンジャーを最初に聴き始めたらしい。
む。もうそんなに使いこなせちゃうのか。

モックンの手ほどきでミーが聴き、マルが聴き、
そら豆ウォークマンは、すっかりこどもさんたちの手のひらにおさまりました。

そか。・・・名前つけなきゃな。

そら豆ウォークマンで、いろいろお勉強させていただきました。
やってみるもんだ。

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