ゲド戦記は読んでない。
なんか長い話だったはず。と覚えているだけ。

映画やってるなぁ〜。とは思ってましたが
特に興味はなかったのでほったらかしだったんですが
日曜日にヒゲくんの引率で観ることになりました。

ヒゲくんの感想は
「いったいなんやってん?」
う、うん。
すごくいろんなエピソードがぎゅぎゅぎゅーとかいつまんであったから
をわー、いきなりじゃな〜というところもございましたな。

核となるテーマだけを感じた方がいいと思うな。この映画。
「男の子の父殺し」(←しかも原作にはない)は、
じわーと感じるところがあるよ私。

「竜はなんやねん?」
「あのおねえちゃんは何者やねん?」

納得できないヒゲくん。
パンフレットから伝わってきた要素で補足しながら
こうじゃないかなあ〜と
話しながら運転していたら、
最後の最後にのたもうた。

「んで、ゲドってどこに出てくるねん?」

・・・・・・最初からずっと。

文太さん。ごめんなさい。

コメント

るる♪
るる♪
2006年7月31日18:00

うわー、いいですね。
私もこれ観たいんです。
人伝でしか内容を聞いてないですけど、これって、人の心の話とかなんとか・・・。
でも、見た人の話を聞くと「よくわからない」の感想が多いですね。

きゃおる
きゃおる
2006年8月1日19:27

原作は外伝も入れて6巻あるそうです。
それが2時間に圧縮だから、かなーり勘を働かせないとキビシイお話になってました。

自分の心の弱さ、をどうやって乗り越えていこう、というのが
この少年冒険小説の核なのだと思います。
そこを感じるつもりで観ると、楽しめるんじゃないかなぁ。
あらさがしはしない方向で。(笑)

たま
たま
2006年8月17日15:08

原作読んでないけど、第3巻を映画化と聞いたけど・・・。
1巻と2巻が「生」と「死」の話で3巻が「継承」の話だとかなんとか。
読んでないので語る資格はないですが・・。

きゃおる
きゃおる
2006年8月19日8:18

http://www.ursulakleguin.com/GedoSenkiResponse.html
↑原作者さんが、「なんやねんいったい。」と途方に暮れているリポート。

原作とはまったく違うお話として、
ミヤザキ家継承物語と読み解いた方が映画はいいかも。
映画を観たあと、違和感と不満分を原作を読んで埋めたい気分に必ずなります。
私のここ最近のマンガ映画評として位置づけるなら、
クレヨンしんちゃん>ドラえもん>ゲド戦記です。

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