うっふっふっふっふ。

おつきあいのいろいろのなかで
いばりんぼうさんに出会うことあります。
しかたのないことですけども
正直、ガックリきます。

いばりんぼうさんが、悪いのか
いばられる私が悪いのか
いばりんぼうさんは、
「へ?そんなことでなにをえらそうに?」と不思議な理屈が大好き。

精神科医のモタ先生のこの本は、
そんな世の中にわらわらいるいばりんぼうさんを
タイプ別に分けて、なにが彼らをそうさせているのかを解説してくれているところがおもしろい。

いばりんぼうさんたちは、張り詰めている人が多いんですね。
人に弱みを見せられない!とか、
人よりいつも優位でいたい、とか、
心の奥の劣等感を悟られたくない、とか、
心休まるときのないお気の毒なみなさまなわけです。

できれば、そーゆーみなさまに
ハナターカダカに屁理屈振りかざしてエバラレたくないもんですが、
困ったことにいばりんぼうさんは、
時も、場所も、立場も、相手も、まったくTPO無視なのも特徴ですから
唐突にアタックされることがほとんど。

では、そういういばりんぼうさんたちと、
どんなふうにうまくつきあうか。

まず、第一に
「いばりんぼうは、治らない。」と覚えておくこと。
いばらなきゃいい人なのに。と思っても、
いばらない人になることはないので
そんな期待はしないこと。

いばりんぼうさんたちのいばりんぼうが治るのは、
いばりんぼうさん自身が自分を変えようと気づくこと、
自分の中の劣等感を克服することしか方法がないので
他人がどうこうできる問題ではない。
「いばらないほうがいいよ。」なんて親切のつもりで言ってあげても
イタイところをつかれて逆切れされるのがオチ。

そして、いばりんぼうとは真正面から戦ってはダメ。
さらーっと、聞き流す。へぇぇ、と感心したふりをする。
んまぁ、すごいのねぇ〜と感心した演技をする。
えー、そんなのいばられ損じゃん!と思うかもしれないけれど
いばりんぼうをやりこめるのはムダなエネルギーなので
そのぶんを、もっと自分のしあわせのために役立てた方がよいというもの。

いつも主役でいたい いばりんぼうさんを、うまくのせてあげるのが
オトナというものです。まったくだなぁ〜。

ただ、そうはいっても、ところかまわず炸裂するのがいばりんぼう爆弾なので、
喰らってしまうと、こっちにもダメージが。

そういう時は、そのことでストレスをためないのが一番。
気持ちを切り替えて、ストレスにやられてしまわないようにする。
基本は、
S(SPORTS)
T(TRAVEL)
R(RECREATION)
E(EAT)
S(SLEEP)
S(SMILE)
体を動かして、旅行や趣味を楽しみ、おいしいものを食べ、よく眠り、笑顔でいる。
うんうん。私もっぱら、食べて発散。
ワルクチノートに書いて発散も好き。
書いて発散は、モタ先生もおすすめだそうです。

ま、いばりんぼうさんに、であったら、
そしていばられたら、
ニコニコしてすすす〜と離れておくのが一番、ということです。正解!

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