行方不明

2007年5月11日
失敗したー。

昨日の悪天候の中
外遊びのできなくなった子どもたちが
うちにどやどやとやってきました。

「うちは今からうちの子の都合で
マルさんだけでお留守番になるので
申し訳ないがあなたたちはお引取り願いたい。」

とはっきり言えばよかった。(今度からはそうする)

マルさんと遊ぶからおうちに入れてよ
みんなで仲良く遊ぶから
と、マルさんともお友だちの彼らは言う。
マルさんもそれに不満はない。

窓の外を強風にどこからかバケツが転がり飛んでゆく。
雨まで降ってきた。
この天気だもんなぁ。出てゆけ、と言えなかったよ。

出かける前に
一瞬 「ここにあなたのうちのこがいますよ」と
メールして知らせておこうか、とは思った。(今度はする)
この天気だもん。
外遊びしてると思ってた親は帰ってこない我が子が心配かもしれないよなぁと思ったのだ。

5人中3人は親が留守。
1人はいまからミーと一緒におでかけ。
残る一人は毎日うちに遊びに来る子。
毎日来るんだしマルちゃんち行ってくるよ、て言ってるか。
親もわかってるだろう。

判断が鈍った。
時間も押してるしそのまま留守にした。

20分ほど留守にして帰ってきたら
何事もなく楽しげに遊んでいたので
まぁ、これでよかったのかもー、と安心していたら
「うちのこ いる?」とメールがきた。

「いるよ。」と返したら
「いますぐ うちのこ しばきにゆく。」と返ってきた。

今日に限って
よその子と遊ぶ約束をして
外で遊んでいたのに
はぐれてしまって
流れて流れて雨が降ってきてうちにたどり着いたらしい。

わたしが玄関開けたときには7人揃って(うちのこ含む)ダンゴになってたから
うちひとりが流れ者だとは気がつかなかった。

雨の中 友だちとはぐれたのに帰ってこない我が子を探して
母は外回りをしていたらしい。
はぐれた友だち親子も心配だったろう。

ひとあたり探してみていないので
遊びに行った方角とは真逆のうちにも
まさかのつもりでメールをくれて
行方不明の息子を発見。
「いますぐ うちのこ しばきにゆく」
は、心配して振り回された母の第一声。

しばきにやってきた母は 
はぐれたいきさつも
はぐれた息子を拾った友だちも
はぐれた息子本人も
はぐれた息子を遊びに来たんだね〜と勘違いしていたうちの娘も
しばくほど 悪くはないと納得してしばきはしなかったが
心配していた分ガックリ疲れた。

気の毒したなあ。
次からは流れ者かどうか確認しよう。
家の人には言ってきたのかい?と確認しよう。

お断りできずに お預かりしたなら
ちゃんと最後まで面倒見なきゃな。

あー。
いつもだからとか、
わかってるだろうしとか、
だろう、つもり、で判断しちゃいけないことだったなぁ。
ちょっとゆるんだ。失敗したー。しまった。

おかん、よその子でトホホな気分です。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索