Wii組合

夏休みの勉強から「組合」を学んだ子どもたち。
Wii組合が発足しました。

3人でお金を出しあって
Wii本体、コントローラ＋3、マリオパーティー8を買ってきました。

「買ってよぉ！」と、親にねだることは全くなく、
「よし、3人で買おう。」と、話をまとめたあたりが上出来です。
組合長（モックン）に理事（ミー）が
「ミーがおもしろいソフトでなきゃカネは出さん。」などと　たてついたあたりもおもしろいです。

入門ゲームとして適当、と選んだマリオパーティーらしいのですが、
兄妹そろってマリオブラザースてヒゲのおっさん兄弟がキライなので
ゲッソーとカロンとテレサしか選ばないところもおもしろいです。
いい加減、「マリオ」から離れたところでゲーム作りをしてくれたらいいのになぁ任天堂。
マリオは製作者側だけのノスタルジーでしかないのではないかしら。

ゲームの背景で自分たちと、友だちと、ヒゲくん、母、ハルのMiiがうろうろしていて
「あぅ！ハルちゃんがあんなとこに乗ってるぅぅ〜！あぶなぁい！」
と、かわいい妹のMiiが危ないことしてるのが気になって勝てない兄を見てるのがおもしろいです。
（姉たちは気にせず勝てるつーのもおもしろい。）

組合で買ったのだから　組合員が揃って楽しめるものを、というのはタテマエなのですが
Wiiは組合制度にしっくり来ましたねぇ。
このプラットフォームは「コミュニケーションする」ということが軸になってるんだろうなぁ。
部屋の隅でひとりで黙ってやるゲームとは対極だなぁ、と、子どもたち見てて実感。
身体を動かす、ていうことの効用だろうなぁ。
自分も楽しんでるけど、人の振りも見て楽しい。
おどるメイドインワリオなんて、ひとりでやっててアホなきめポーズしたあとに　はっと、「あ。ワシひとりでなにをやってる・・。」なんて我に返りたくないよなぁ。

まだインターネットにつないでないけど、つないだところでヨソとのcommunicativeな仕掛けづくりばっかじゃん。これ。

快い通信、会話。
・・・・誰とー！

ゲーム以外のところで自分が試されるねぇ〜Wii。わはははー。

子どもたち、そろそろ次のゲームを物色し始めました。
なにがいいだろうなぁ〜。