1歳6ヶ月健診

2008年4月11日
ベビースイミングのあと
世の1歳半と、
うちのシャウトのうまい1歳半は
どんだけ違うのかを確認するため1歳6ヶ月健診にでかけました。

いつもならぐっすり寝ているはずの木曜の午後に
ハルは保健婦さんに対面してあれこれ質問されて
おりこうに1歳半ぶりを示してくれるのだろうか。不安だ。

順番がきて、対面した保健婦さんに
「ハルちゃん、こんにちわ。この積み木、こうやって、ね?積んでみてくれる?」
とサイコロ型の積み木を5個目の前に出されたハルは
「うひ♪」とかわいく愛想笑いをすると
お顔の前で小さな手のひらをイエイエ、と振り、積むのを断った。

・・・いや、あの、断らないで。
これ、指の器用さを確かめて脳の発達見るテストだから。
断らずに5個みんな積んでくれ。3個積めたらOKだから。ホレ。
とヤキモキする母を「にっ」と見上げ、
ね、積んでみて?と渡された積み木を
またていねいにイエイエと手を振って断ってにっこり。

間をおいて何度も積み木を差し出す保健婦さん。
キッパリ断るハルさん。
「こうやって、ね、こう、ほら、積むの。ね。」と見本に積んで見せた保健婦さんに向かって
「ご〜い(すご〜い)」と笑顔で拍手をなさるハルさん。

ち、ちがうから。保健婦さん、ほめてもらいたかったわけと違うから。

結局 積み木は何度出されても、そのたびにイエイエ結構です。とていねいに断って終了。
チェック表に○はつかず。

ふと見渡せば、初めての場所で初めての人に囲まれて
我が子の成長チェックに緊張してる母のひざでおとなしくしている子ばかりなのに
「んじゃ!」と片手を上げ待合の一番込み合った場所めがけて ひとり歩いてゆき
さっそくヨソの子と渡り合う気満々の我が子。

母のそばを離れないのが1歳半ではなかったか。
初対面の大人相手に堂々とにこやかな愛想笑いで突き放したりするのは1歳半のすることか。
なんだねあなたは。

4人育ててきたけれど
こんな子は初めてです


「・・・・・いいんでしょうか。あれで。」と問いかけてみたら
保健婦さんは
「お母さんがおうちで困ってなければいいですよ。」
とたいへん遠まわしに気を使ったご返答。

うむむむむ。
困らん育児なんてあるのかと問いたい。

結局 1歳半としてどうなんだ、ということは
母が「ま、いっか。」と思えばよい範囲、らしい、ということがわかりました。

ハルさん、個性際立つ1歳半です。

  

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