ハルを連れて子育てひろば(支援センターね)に遊びに行って
常々感じるんだけれど
「自分の子どもが、お友だちともめないように
子どもの背後から止めに入る瞬間を
ずうっとアイドリング状態で監視しているおかあさん」
が、増えた。
ハルがおもちゃを持っている。
それを狙ってやってくる子がいる。
1歳代はたいてい無言だ。
無言で「いいなそれ。貸して。」と手が伸びる。
その瞬間、「だめ〜〜〜っ。」とお母さんの手が伸びてきて
「ごめんね、ごめんね!」と代わりに謝って
両手を握られたまま引きずられて移動。
うう。
いいのに。
ていうか、ここでもめなきゃ。
狭い遊具で鉢合わせ。
無言で道を譲らない1歳児。
つかんでたたいてどかそうと、手を振り上げた途端に
「だめ〜〜〜〜っ」と割って入るおかあさん。
「ごめんなさい、この子叩くんです。」
だから。いいんだってば。
そういうもんなんだから。
泣いて、泣かされて、
痛かった、とか、しまったやっちゃった、とか、ごめんね、とか
体で覚えるのは必要なんだってば。
そう思うので
「今か今かと割って入るタイミングを狙うママン」には
「やらせてやって。お互いのために。」と声をかけるようにしています。
これは私の観察経験だけど、
「自我」なんてもんが芽生える前から
赤ちゃんたちは「自分からなにかを相手に伝えたい」行動に出ます。
おそろしく不完全で未熟なコミュニケーションです。
わがままだし、伝わる言葉は使わないし、叩いたりかんだりするし。
そうやって、赤ちゃんたちから発信されたコミュニケーションの糸口を、
「あなたの勝手は、不愉快な結果を招きますよ。」と体感させてやりつつ、
「お互いが不愉快にならない方法」へリードしてゆきたい、と思うのです。
今、もめないでどうする。
今、失敗しておかないでどうする。
どんどん間違って、間違えたことを反省する体験を
反省したことを生かして成功できた体験をしないで大きくなっちゃいかんよ。
「ごめんなさい」で許してもらえるうちにたくさん経験しないと
「死刑を求刑されてもまだわからんのか。」という人間になりはしないか。
麦踏みは必要だ。打たれてもまれて伸びろ子ども。
伸びてゆけるように栄養を与えることが親の仕事と引き受けたい。
今回の3人の人の命を、失くさずにすむような社会をつくってゆくためには
こんな地味なおかんの努力が一番基本なんでないのか。
おかあちゃんは、そんなふうにニュースを読みました。
常々感じるんだけれど
「自分の子どもが、お友だちともめないように
子どもの背後から止めに入る瞬間を
ずうっとアイドリング状態で監視しているおかあさん」
が、増えた。
ハルがおもちゃを持っている。
それを狙ってやってくる子がいる。
1歳代はたいてい無言だ。
無言で「いいなそれ。貸して。」と手が伸びる。
その瞬間、「だめ〜〜〜っ。」とお母さんの手が伸びてきて
「ごめんね、ごめんね!」と代わりに謝って
両手を握られたまま引きずられて移動。
うう。
いいのに。
ていうか、ここでもめなきゃ。
狭い遊具で鉢合わせ。
無言で道を譲らない1歳児。
つかんでたたいてどかそうと、手を振り上げた途端に
「だめ〜〜〜〜っ」と割って入るおかあさん。
「ごめんなさい、この子叩くんです。」
だから。いいんだってば。
そういうもんなんだから。
泣いて、泣かされて、
痛かった、とか、しまったやっちゃった、とか、ごめんね、とか
体で覚えるのは必要なんだってば。
そう思うので
「今か今かと割って入るタイミングを狙うママン」には
「やらせてやって。お互いのために。」と声をかけるようにしています。
これは私の観察経験だけど、
「自我」なんてもんが芽生える前から
赤ちゃんたちは「自分からなにかを相手に伝えたい」行動に出ます。
おそろしく不完全で未熟なコミュニケーションです。
わがままだし、伝わる言葉は使わないし、叩いたりかんだりするし。
そうやって、赤ちゃんたちから発信されたコミュニケーションの糸口を、
「あなたの勝手は、不愉快な結果を招きますよ。」と体感させてやりつつ、
「お互いが不愉快にならない方法」へリードしてゆきたい、と思うのです。
今、もめないでどうする。
今、失敗しておかないでどうする。
どんどん間違って、間違えたことを反省する体験を
反省したことを生かして成功できた体験をしないで大きくなっちゃいかんよ。
「ごめんなさい」で許してもらえるうちにたくさん経験しないと
「死刑を求刑されてもまだわからんのか。」という人間になりはしないか。
麦踏みは必要だ。打たれてもまれて伸びろ子ども。
伸びてゆけるように栄養を与えることが親の仕事と引き受けたい。
今回の3人の人の命を、失くさずにすむような社会をつくってゆくためには
こんな地味なおかんの努力が一番基本なんでないのか。
おかあちゃんは、そんなふうにニュースを読みました。
コメント
あの公園で遊んでるとき
ジャンケンで負けた人が
走って土管くぐって戻ってくるって遊びやってたのな
で、俺がジャンケン負けて土管くぐってたら
出口で幼児が遊んで通れないわけ
それはいい
それはいいんだが
その姿をご両親がビデオに撮ってて
「すいません、すいません」と
非常に低頭であやまるんです
いいんです
いいんですよ
和気藹々とご家族で楽しんでるだから
この歳になって土管くぐってる
こっちがおかしいんだから
だけど頼む
とりあえずビデオを止めてくれ
この幼児がいて通れなくて
どうしたもんか
あたふたした30超えのオッサンをとらないでくれ!と
声を大にしていいたかった。。
「あの時、ヨソのパパさん、困ってたのよねぇ。」
とか言われちゃうわけだ。
その幼児が大きくなったとき、
「あっ一緒に遊んだことあるおじさん!」て刷り込まれるわけだねー。
わっはっはっは。