お世話になってる整形の先生がとーっても理系の人で
「燃えるゴミって、気に入らん。
あれは、ゴミ行政が勝手に燃やすと決めただけのゴミやないかい。
どんなゴミでも燃えるわい。
プラスチック製品を、燃えないゴミなんて、アホかっちゅうねん。」
と、憤ってらして大笑いしたんですが
「燃やしたいゴミ」、「燃やしたくないゴミ」と書けば許してやらんでもない。
という先生の眼力はたいへん確かなものだと思います。
さすが科学者。正しい。


わたしの母(80)も、
おともだち(78)に、「地球温暖化で地球が死んでしまう。」と言われたのを受けて
「なにいうてんの。どんなに温暖化になっても地球は死なへん。死ぬのはニンゲン。」
と、みなさんがおっしゃらないようなことを言ってのけ、
「ゴアの映画は金儲けをあおってるだけ。」と、ヌホホホホーと高笑いをしてやったそうです。
スバラシイネ。母よ。


そういう方々に恵まれた環境もあるのか、元来どこかヒネてるのか、
どうも、エコはうさんくさい。と常々思っています。


来月からうちの市でも「レジ袋有料」が始まります。
「エコバックをもってきてね!」ののぼりがあちこちのお店に立ち始めました。


好奇心のカタマリで、しかもそれがムキダシでダイナマイツなハルさんを連れていると
買った商品を詰め替えるだけの手間さえ苦行になります。
ウッカリ袋詰めに集中したりしていると、
パン屋でトングを持って「カーカン!こえ、かおか!」と得意満面のチビゲリラになっています。ああげっそり。

なので、マイカゴバックてのを便利に使っています。
きれいにレジで袋詰めしてもらってモタモタせずにゲリラを捕獲できるのが本当にありがたい。


ただ、レジ袋をもらわなくなって、ゴミの捨て方にまだ困っています。
新聞紙に包んでみたり、チラシでゴミ箱折ってみたり、スナックパンの空き袋をゴミ袋につかってみたり。
んで、結局、ゴミ袋(中)てのを買ったりして。

エコが、大きな波に乗って、あれもこれも「エコだから」と理由付けられることに違和感を覚えているのは主婦だろうなあ。


「エコ」と喧伝されていることは、「ゆかしい節約」と、自分で言い換えて納得するようにしてましたが
もう、いいかげんエコもたいがいにしてくれないと
「エコに買い替えましょう」なんて波は、もう、ごめんだなぁ。

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