やられた記念

2008年10月10日 日常
ハル、2歳0ヶ月。
はじめておともだちに突き飛ばされて馬乗りになられて押さえ込まれました。

おお~。ハルたん、やられてるー。どうするかね。
やめてっ!といえるのか、
跳ね起きて反撃に出るのか、
泣くか、
さぁ、どの方向に出るかね。ちょっと見物。


おともだちは3歳の男の子。きょうだいはまだなし。
いわゆる「手に負えないタイプ」くんで、
おかあさんも「ああっ!またっ!」と我が子の暴れっぷりに手を焼いています。

わたしの見る限り、乱暴は乱暴だけど、
自分なりに手加減しているつもりはあるような感じで
しかも、やってはいけないことをしてる自覚もあるように思います。

見物してる間に、おともだちくんのママに馬乗りを引っぺがされました。

どうなのハルは。
まあ。泣いてないわ。と見ていると、
よっこらせ、と手をついて立ち上がり、ゆっくりこちらを向きました。

お。
溜めとる、溜めとる。
肺いっぱい息を吸い込んで、大口を開け、泣き溜めてます。
もうその顔が「今泣くぞ!」の顔で、
それを見たママたち全員で、うはー、と下がり眉で微笑んでしまいました。

たっぷり溜めてから、
「う、おぉぉおおおおおお~~~~~。」と、おひざに抱っこしてもらって落ち着いてから泣き始めました。

うほほほほ。そうきたかー。

「はーちゃん、ああいうときはね、やーだー、って言うのよ。」
「うおおおおん」
「いやなことされたときは、やだって、言うんだよ。」
「うおおおおおん」
抱っこでゆらゆら落ち着いてすぐに泣きやみました。

そうかぁ。おうちであんだけ強い子だから、やられてやりかえすのもあるのかと思ったけど、
そうもいかないもんなんだなぁ。びっくりしたんだろうなぁ。
おうちでは兄姉がやさしいもんねぇ。
あなたも、優しい子だもんねぇ。


おともだちくんがママに連れられて
ごめんなさいを言いにきました。
さ、ごめんなさい、は?とうながされても、
そうそう言えないこの世代。

「ハル、おともだちくんがごめんなさいしに来てくれたよ。」
「おともだちくん、すごいねぇ。ごめんなさい言えるんだねぇ。」
とハルとおともだちくん(のママ)の間に立ってアレコレ気持ちを代わりに言葉にしてみますが
結局おともだちくんは逃げてしまいました。うん、そんなもんだ。

「ご、ごごめんね。ほんとに、はるちゃん、ごめんね。」とママさんが代わりに謝ってくれます。
いいのよ、いいのよ。たいしたことじゃないから。がんばろうね。もうしばらくだからね。
お互いにエールを交換して離れました。


ハルちゃん、これからだなぁ。

てことは、そういう気の張るママつきあいもこれからなのか。
・・・・・うう、めんどくさいなぁ・・・。(めげるな自分)





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