ｉ

「白かぁ。黒がいい。どういう状況？」
とモックンに他店の動向を聞かれて
このようでございました。とお伝え申し上げましたら

「うむ。では明日、ヤマダ電機で。」
そうかい。並ぶのかい。そしてそれはわたしもチームに入っているのだね？
「もちろんだよ。クラブは休むので朝５時には起こしてくれたまえ。」
なにゆってんだバカー。

クラブよりもＤＳｉをとりました。中２レギュラーです。

でも、どうなんだろう。
キャーまにあわなかったぁ！って言うくらい人が並ぶんだろうか。
それともそうでもないんだろうか。

わたしは、「先着何名様限り！」というやつに一度も並んだことがない。
もう、あの殺気立った人の群れが怖い。
あの中に並ぶなんてとてもとてもできない。

特売の９９円のタマゴも滅多に買えない。
買ったところでタマゴ好きのヒゲくんに、（←子どもの頃の家族のあだ名はタマゴちゃん）
「なんじゃあ！このよわっちいたまごはぁ！マズー！」と怒られるので買わないようにもしてる。

わからんー。
イナカだからなぁ。
都会のように徹夜で並ぶぜ！なんてことはまずないとは思うが。
でも、孫のおもちゃのために並び番するんさ。ていうおばあちゃんとお話したことある。
ただで食パン配るアヤシイ健康セミナーにはおばあさんを中心にスゴイ行列ができている。
でも。新しいＤＳが出るんだよね、っていう話、
あんまり周りの人がしてない。
Ｗｉｉのときと比べたらお祭り度の温度差が格段に低い。

サッパリ見当がつきません。

「１時間前でいいかなぁ？」
「どうだろう？」
「でも、穴場だしねぇ。」
「行ってみてあんまり誰もいなかったら、帰ってきてもいいかもよ？」
なんていいながらヤマダ電機についてみると

正面玄関に張り紙があって
「白の列」
「黒の列」
がちゃんと指示してあって、
だあれもいませんでした。

「がっ。モックン！１着！」
記念に写真を撮りました。

まだ８時１５分。配布は１０時から。開店は１０時１５分。

「ま、本も持ってきたし、ボク、待っとるわ。」
ということで、残して帰りました。

家に帰って掃除しながら
「１人で並んでてカツ上げされそうになってない？」とメールすると
「今２人。」と返事が来たり
「もういっぱい並んだ？」
「ぜーんぜん。」と返事が来たり
「しまった。ヤマダ電機のカードをわたすの忘れてた。行くまで買うの待っててね。」
「了解」と返事が来たり
１０時にまた妹たちを乗せて行ってみると
白に７人、黒に６人並んでいた。

うはー。ぜんぜんならばないんじゃん！みなさん！

整理券を配ってくれるおにいさんが、あなたもどうぞ、って
黒の７番をくれるので思わず受け取りそうになったわよ。

モックンめでたく黒ゲット。
ちゃんとカメラレンズ用の保護シートまで買って、
大人が持つようなシックなケースまで買って
フリマで儲けたお金を使うべきところで使った！とたいへんご満足。

午後になってから
クラブを休んでまでお前というヤツは！とおともだちが遊びに来て
そのままいっしょに別のおともだちのおうちにお披露目に行ってしまった。


母は四時ごろになって、やっと自分の白に保護フィルムを貼りました。エヘ。

もう１台の白はヒゲくんのｉになりました。なるほど。ｉだね。
ヒゲくんと「歩いてわかる生活リズムＤＳ」をはじめまーす。そんな歳だものわたしたち。