雨だったこともあって
なんだか強烈にさびしくなってしまい
ついこらえきれなくなってうっかり
「さぁみしぃ」と声に出してしまったら
もうたまらなくなって
じわーとしめってきた。
いかんいかん。
困った困った。
でも、ごまかしてないで
ちゃんとさみしいこと、もたいせつなことかもしんない。
とか思いながらこらえてたら
とん、とん、と1段ずつ階段を降りる小さい足音がして
「おかあちゃん?」とハルさんが二階からひとりで降りてきた。
おかあちゃーんと、飛びついてきて
抱っこ!とよじのぼり、
ぎゅー!ぷるぷるぷるぷる!と、ぎりぎり力を入れてわたしを締め上げてくれる。
反則かもしれないけど
まだなんのことだかわかんないだろうし
ちょっとだけハルさんに告白してみよう
「ハーちゃん、おかあちゃん、さみしいよ」
ハルさん、両手を私の肩に回して
トン、トン、と優しくたたいてくれて
「ダイジョブよー、ハーちゃんいるからねー」
ハーちゃんが泣いてるときのわたしのマネかもしれないし、
なにもかも、私の内面をわかって言ってるわけではないだろうけども
その一言は、真理ですね。ハルさん。
目の前に
泣いてる人がいる。
抱きしめて大丈夫よ、そばにいるよって言ってあげる。
それでいいって、ハルさんは知ってるんだなぁ。
さみしいのは、まだ、治らない。
でも、ハーちゃんがいるから、がんばれる。
なんだか強烈にさびしくなってしまい
ついこらえきれなくなってうっかり
「さぁみしぃ」と声に出してしまったら
もうたまらなくなって
じわーとしめってきた。
いかんいかん。
困った困った。
でも、ごまかしてないで
ちゃんとさみしいこと、もたいせつなことかもしんない。
とか思いながらこらえてたら
とん、とん、と1段ずつ階段を降りる小さい足音がして
「おかあちゃん?」とハルさんが二階からひとりで降りてきた。
おかあちゃーんと、飛びついてきて
抱っこ!とよじのぼり、
ぎゅー!ぷるぷるぷるぷる!と、ぎりぎり力を入れてわたしを締め上げてくれる。
反則かもしれないけど
まだなんのことだかわかんないだろうし
ちょっとだけハルさんに告白してみよう
「ハーちゃん、おかあちゃん、さみしいよ」
ハルさん、両手を私の肩に回して
トン、トン、と優しくたたいてくれて
「ダイジョブよー、ハーちゃんいるからねー」
ハーちゃんが泣いてるときのわたしのマネかもしれないし、
なにもかも、私の内面をわかって言ってるわけではないだろうけども
その一言は、真理ですね。ハルさん。
目の前に
泣いてる人がいる。
抱きしめて大丈夫よ、そばにいるよって言ってあげる。
それでいいって、ハルさんは知ってるんだなぁ。
さみしいのは、まだ、治らない。
でも、ハーちゃんがいるから、がんばれる。
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