観察できるかな

2009年7月22日 日常
せっかくの日食なのにこちらは朝から大雨です。
2時間半のうち、観察ができるのは一瞬かも。
ざんねん。

5年生のマルさんと
日食の観察も夏休みの自由研究にしようか、と
「どういう観察にするか。」
「どんな比較実験をするか。」をワクワクと話していたのになあ。

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日食の暗さって、どのくらい?
というのをテーマにして観察してみよう、と計画していたのです。
最大80%まで影になったら太陽の光ってどのくらい暗いんだろう?


予想とどのくらい違うのかな?
夕方の暗さと比べたらどうかな?
曇りの日の明るさと比べたらどうかな?
ウチの中の電気の明るさと比べたらどうかな?
ろうそくの明るさと比べたらどうかな?

自然科学は対象をよく観察することからはじまります。
観察できなくて、残念。

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自分の目で見て感じることをスタートにしないと
なにをどう言っても希薄だし、ズレてゆくし、なにより、つまらない。
観察に基づかない推論はできの悪いポエムです。

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ああ、素敵な推論を思い出した。

4歳の子どもが
シャボン玉をみつめて

「あのね、シャボン玉はね、虹の玉子なんだよ。」



観察に下支えされると4歳の子どもの言葉にも
心動かすハリがありますねぇ。

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