それはどんな社会だ。

子供を産み育てる事で社会にとって"生産者"であることを証明しているのに
さらに搾取されるのは間違いだと思います。

古代ローマでは子を産んだ女は納税義務が免除されていたそうです。今の社会じゃ絶対に実現不可能ですが、この考え方に私は賛成なんです。（健康で子無しの女性なら既婚未婚に関わらず税金を払うくらいの能力はあるはずですから。）

んー、あー、ちょっと待ってけれ。

私は、基本、子ども手当の財源は配偶者控除や扶養者控除からではなく、役人の退職金と給料から全額出して、控除もそのままの方が良いのにな、とは思っております。(霞ヶ関の埋蔵金より先に、まず役人の給料削減が筋やと思う。)

そういう考えではありますが、基本、今回の子ども手当は、主婦とか子育てしている「おかぁちゃん」をこそ応援する施策なんやから、ちょっとこの指摘はズレてるんと違うか？という気がします。

なにより、配偶者控除や扶養者控除がなくなって増税になるのは、基本として「子どものいない夫婦」なわけでして、そういう層が実は、子ども手当もまぁしゃーないやろと応援してたりするわけですよ。(そういう人はけっこう多いよ。ほんまに。)

子どもも高校を卒業していて、年取った親の面倒もみなきゃなぁというような層が「まぁ、子育ては大変やし、配偶者控除や扶養者控除のお金を子ども手当に回すのはいいんじゃないの？」と言う応援の気持ちでエールを送ってたりするわけですよ。こういう層の反発があったら、子ども手当が政策の目玉として浮上することはなかったわけですからね。

だから、そういう損をする側の気持ちからすると、なんかちょっとテーマがずれてないか？という気がしますなぁ。「そういう言われ方したら、応援してるワシらの気持ちはどうなる？」っちゅう話になるんと違うん？
だってまさに「おかあちゃんを応援したいから、私が増税されてもやむなし」と思ってるわけやから。違う？

で、政策としても、単に「夫婦者」の応援ではなくて、一歩踏み込んで「おかあちゃん」の応援をする方向にフォーカスしているわけやから、ちょっとこの書き込みは訳わからんという気がするけどなぁ。

配偶者控除や扶養者控除がなぜなくなるかと言うなら、子ども手当のためなんやし、それは政府も一般市民も納得してるわけやから、社会的全体が「おかあちゃんの応援団」になってるという状況やと思うんやけど？基本は。

まぁ、僕は子ども手当の財源は役人の給料を削減して行うべきやとは思ってるし、そういう論議なら話もわかるけど、「いまの社会」という大きな流れとしては「おかあちゃん応援社会」の方向に大きく舵を切ろうとしている、と見るのが大きな筋道ではないですかね。

ちゃうんかな？

まぁ、役人の給料を一律数％カットした上で、40歳以上の役人の給料を20％以上カットし、退職金を一律80％以上カットしたら、もう充分に子ども手当の財源くらいは出てくる。(このくらいカットしても世間一般の人間より厚遇のはず。そのくらい役人はもらいすぎ。)
(あ、あと人事院など不要な部署の廃止と人員整理もね。これでかなりコストカットできる。何が邪魔と言って役人ほど邪魔なものはない。)

で、一番最初にそのくらいの事をしたら、もうその後に役人イジメはできなくなるんやから、そのくらいを一気にやってしまえばいいのに、とは思うんやけどね。

ちゅうことで、「別財源で行け！」という話なら「うむ、その通り！」と思うけど、「どんな社会や！」と言われると、「いやー、悪い社会ではないと思うぞ。」と言わなきゃならなくなる。
そういう気がします。

＜配偶者控除と扶養者控除がなくなる

・・・て・・・。ひえー！だなあ！
日本が成り立ってんのはこれ＞控除　があるだろう！と思うのですが・・・。
うーん・・・。

ワタシもコレにはひえーと言わざるを得ないです

「子持ちの専業主婦」って人　だれもいなくなるんじゃないかと思うくらいです

今は私も３人の子供の専属おかあちゃん、
専業主婦のおかあちゃんですが
もうちょいしたら働きに出ようと思ってます

でも、配偶者控除と扶養者控除があるから
子供の面倒も見ながら働けるパート職員で。。。と思ってたのに
ここをナシって言われたら、子供との時間削ってでも
正社員フルタイム、休日返上当たり前で働かなきゃ
お金の面が持たない！！！！

「子育て支援」って言うけど
お金さえくれたらいいってもんじゃない！！！
子供と母親が十分に話す時間があっての子育てだと思うのです

ワタシもできれば　きゃおさんみたいに
家でどーーんと子供を待って、話を聞いてってしてあげたいけど
働きにも出ないといけないし、本当に控除が無くなるなら
それだけ働かなきゃいけないし、本末転倒な気はします

うちの義母も「自分の分は自分で働け、代わりに子供に優しくしてやろうっていう感じ？？いい政策だね」っていうけど
子供との時間が取れないほどに働かなきゃいけないなら
なんにも優しくないって思います

＞ｌｉｍｅｉさん
ヒト生産。そっかー。生産者って初めて言われたな～ｗｗ　いただきました。

＞シゲさん

＞＞だってまさに「おかあちゃんを応援したいから、私が増税されてもやむなし」と思ってるわけやから。違う？

これが発端。「あれ？なんかヘンちゃうか？」と思ったきっかけはこれ。
そういう人はとても多い。わたしも最初は単純に「子育てのための増税だから我慢」と思った。
だけど、やさしくつつましく暮らしている人から大金をいただく「好意に支えられる公的助成」って構図がヘンでしょー？

「手当」と「財源」をセットにして説明されると差し引きの勘定をしがちだけど、税制と助成金は
別の話ですよね。
「子育て応援しましょ。そやから増税になるけど控除カットな。」が詐欺の手口に思えてね・・・・。
少子高齢化で、健康な世帯主の数が減っても、税収を落ち込ませない新手の詐欺。
どうせ子どもの数も減って子どもに撒く分なんてたかが知れてるし。

控除は世帯主を守り、家族を守る税制だと思うんです。
子沢山の世帯主。病気がちな家族のいる世帯主。老人と暮らす世帯主。
世帯主の稼ぎで家族が暮らせるように、ね。

控除がなくなると「どんな家族」は関係がなくなります。
もっと言えば１８歳以上の扶養者は居るだけでマイナスですよと税制が言おうとしています。
わたしはこれを「ああ、家族を否定しちゃうんだ。」と感じて
そんな社会って、どんな社会だ。と悲しくなったのです。
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・・・役人は数が半分になっても大丈夫じゃないか、とものすごく思うねぇ・・。
ああでもそしたらその大量の退職者がどこで働けるんだろう・・。仕事ないのに。


＞かいちゅうさん
もうじき　日本、どっかに売りに出されるかも・・。

＞あろえさん
子育て支援、を担当している大臣は専業主婦じゃないものねぇ・・・。
少子化担当大臣は産まない選択の人だし

働くおかあちゃんを応援するためなら「控除の見直し」じゃないのかなあ、と思います。
１０３万の壁はなくせばいい。
だけど女の腕まくりに社長と同じ課税してどうするよ、と思います。

おかあちゃんがくたびれて、すりきれてしまうような子育てをなくすのが
子育て支援じゃないのかなぁ。

やれるだけのことやって、ふんばるしかないかｗ
くたびれないようにウマくやろうぜ！おかあちゃんを楽しむためにも。

>控除は世帯主を守り、家族を守る税制だと思うんです。

なるほどなぁ。
まぁ、それは「筋」としては正しいわな。

で、やっぱり本来は、「役人の削除」が、一番の「筋」やねんな。筋を通すという意味では。
とにかく、筋としては、それが最優先やと思う。

で、

>ああでもそしたらその大量の退職者がどこで働けるんだろう・・。仕事ないのに。

やねんけど、実は役人が甘い汁を吸ってるから、市場が成立してなくて仕事がなくなっているという部分が、この日本社会にはごちゃまんとあるんですよ。

たとえば、細川政権の時に実施された「地ビール会社」。当時規制緩和の代表例として小さな地ビール会社が規制緩和で登場したわけですが、それがいまでは350億円くらいの市場規模になって全国にできてるそうです。

役人が「年間で50mプール一杯分のビールを造ってない限り、酒造免許は与えられません」という「偉そうな権限」を握ってたから、市場が成立せんかったわけですよ。
そういう「権限しがみつき役人」を、権限ごと排除して、自由市場を作ればいくらでも仕事は出来ますって。間違いなく。

何せあなた、日本はアメリカに次ぐ世界２位のGDP国家でっせ。商売のタネなんかちょっと規制緩和したら、いくらでも出てくるんですよ。

でも、そういう「自由経済」っていうのは、先が読めない仕事であるがゆえに「広い世間で働いた経験のないカタワ」である役人には「恐怖の世界」でしかないわけです。
だから「えらそうな権限」にしがみついて、そのしがみついた権限から得られる給料で「一生安泰」を保証してもらおうとしているわけです。

これはもう、ほんまに、どえらい迷惑なわけですよ。
10人か、100人か、1000人か知りませんけど、そういう少数民族である「役人」のために、何百億規模の市場が消えているわけです。
ものすごい迷惑。

たとえば、小学校だって同じです。
先生って役人やしね。
本当は、もうちょっとフリースクールみたいなのが数多くできて、いろんな教育機関があった方が、子供の個性も生かしやすいはずなんよね。
トットちゃんの黒柳徹子さんが昔のフリースクール出身なわけですよ。

でも、いまは教育が国の独占事業に近いものになってる。ある程度の認可がないと教育機関として認められない。
こういうところから、問題なわけ。

教師の首をバンバン、バンバン、バンバン切り倒して、で、切っても別にかまわん、働くところなんかどこにでもあるぞ！というくらいフリースクールをたくさん作ったらええのに、と僕は思うけどね。

どうなんやろか。ちょっと無茶かしらん。

なるほどなぁ。
子どもがいる前提で、「長い目で見れば言い方向じゃん」と思ってたけど、

配偶者控除がなくなると、結婚しようかなぁという男性が結婚に踏み切りにくくなるよなぁ。
扶養者控除がなくなると、こどもが出来るまで共働き。だよなぁ。
共働きでも安心してこども作れればいいけど、現状……なぁ…。

こども作らないと結婚のメリットなしか。
こどもなんて神さまの授かりもんだからなぁ。

こども手当に行く前に、結婚へのハードルが上がりすぎる。

確かに考慮するべきだなぁ。

んー、結婚奨励金でも出しますかぁ！

離婚結婚繰り返せば儲かるぞ。（笑）

＞たまさん

子どもを育てる生き方を選ぶと、ソン　になる。と感じやしないか案じられますよね。
少子高齢化奨励税制なのかも。
あきらめたのかも。安心して子供を育てられるやさしい国づくりを。

こないだ
「子どもの数が減るし、年寄りは増えるし、少ない子どもが働かないニートになったらたいへんだ。
将来、一人当たりの生産性の高い子どもを作るためには教育を充実させるしかない。」
って言う人にゾっとしました。