最後の将軍―徳川慶喜 (文春文庫)
2009年11月1日 読書
あれ。これも大河ドラマになってたの。
そう。知らなかったわ。
・・・してみると「大河ドラマの原作」って
「ただのとっかかり」ってだけのものなのね。
なるほど。
大人気だった大河ドラマは
おそらく原作なんか跡形も残ってないドラマなんだろうと
宮尾登美子・篤姫を読んで感づいたわけですが
この慶喜像を読んでも同じように思いました。もう確信した。
篤姫ファンブック(宮尾登美子・篤姫)では
家定は実は秀麗な青年で、慶喜は腰抜けとして描かれていましたが
最後の将軍では真逆の扱いでした。
家定は体も心も病んでて、慶喜は才能は有るけど、でも。なふうに。
家定・・虚弱・うつ・人格障害・どうももひとつ。
慶喜・・きかん坊・人望がない・どうももひとつ。
という人物像は、2冊とも共通して伝わってくるんですが、
見方がどっちに傾いてるかでこうも違う人になりますか。そうですか。
・・・ご近所づきあいでもいるもんねぇ。評判の分かれる人。
他人の噂ってコワイ。
こちらでは篤姫は「大奥」とひとからげにして描かれていてとくに活躍なし。
一口飲んだのに、まだのどが乾いてる感じです。
読んだら読んだだけ次、がほしくなります。
こうなってくると和宮さま御留、もまた読みたい。
坂の上の雲あたりを軸にしようか。
日本史の最新版が禁帯出になってなかったらかりてこようかなぁ。副教材があったほうがいい。
岩波新書からマンガ日本史まで、このあたり、まとめてどかんといってもいいなぁ。
やっぱり読みやすくて読んでて楽しい司馬ワールドに傾きそうではあるけれど
もうちょっと突っ込みたいあたりです。
そう。知らなかったわ。
・・・してみると「大河ドラマの原作」って
「ただのとっかかり」ってだけのものなのね。
なるほど。
大人気だった大河ドラマは
おそらく原作なんか跡形も残ってないドラマなんだろうと
宮尾登美子・篤姫を読んで感づいたわけですが
この慶喜像を読んでも同じように思いました。もう確信した。
篤姫ファンブック(宮尾登美子・篤姫)では
家定は実は秀麗な青年で、慶喜は腰抜けとして描かれていましたが
最後の将軍では真逆の扱いでした。
家定は体も心も病んでて、慶喜は才能は有るけど、でも。なふうに。
家定・・虚弱・うつ・人格障害・どうももひとつ。
慶喜・・きかん坊・人望がない・どうももひとつ。
という人物像は、2冊とも共通して伝わってくるんですが、
見方がどっちに傾いてるかでこうも違う人になりますか。そうですか。
・・・ご近所づきあいでもいるもんねぇ。評判の分かれる人。
他人の噂ってコワイ。
こちらでは篤姫は「大奥」とひとからげにして描かれていてとくに活躍なし。
一口飲んだのに、まだのどが乾いてる感じです。
読んだら読んだだけ次、がほしくなります。
こうなってくると和宮さま御留、もまた読みたい。
坂の上の雲あたりを軸にしようか。
日本史の最新版が禁帯出になってなかったらかりてこようかなぁ。副教材があったほうがいい。
岩波新書からマンガ日本史まで、このあたり、まとめてどかんといってもいいなぁ。
やっぱり読みやすくて読んでて楽しい司馬ワールドに傾きそうではあるけれど
もうちょっと突っ込みたいあたりです。
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