武士の時代が終わって
戦場で戦う技術が滅びてゆく時代から柔道は興されて
ただの格闘技ではなくて
日本を憂えて心をつちかうものとして作られた。
『精力善用』『自他共栄』が柔道の基本。
講道館をひらいたのが治五郎22歳のとき。
このひとは、日本を鍛えたかったんだ。日本の未来を。

YAWARA!でこびりついたジゴロウのイメージが
きれいさっぱりなくなる本です。


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