アブナイ留守電

2009年12月13日 日常
ミーちゃんがおともだち4人とワンピースを観に出かけた。


帰ってきてから「今日、コワーイ留守電入っててんで!!」と、ケータイを取り出した。
「これ!」と渡されて再生されたメッセージを聞いてみると
中年の男の怒鳴る声と若い女の悲鳴。
全体にくぐもったノイズで聞き取りにくい。


「な、気持ち悪いし、ものすごく怖いやろ!」


む。事件か。

男「生きていられるかな」
女「ぎゃあぁあ!(すごい悲鳴)」

なにかをたたきつけるような金属音も聞こえる。

男「生意気な女は嫌いじゃない。」
女「(あえぐような激しい声で)う!ああああっ!!」



ヤバイなあ。
ラチられてる感じとか死んじゃう感じとかぷんぷんする。
モロにR指定な留守電です。
気持ち悪いなぁ。




・・・・・・・・んー。
・・・・にしては、男がしゃべりすぎなんだよね。なんか。演技上手っていうか。
ヤラシイVシネマとかにありがちなセリフだよなぁ。
エッチなイタ電にしては、ヘンだし。

・・なんか、この声。



あ、もしかして。

ケータイを持ちかえて留守電メッセージの発信者を確かめる。
あら、やっぱり。

母「ミーちゃん、これ、チーちゃんからだよ。」
ミ「なんで!チーちゃん、その時間は一緒に映画見てたよ!」
母「だから。チーちゃん、もぞもぞしてリダイヤルしちゃったんだね。で。マナーモードのあなたの電話に留守電メッセージが残った。」
ミ「うっそ!!だってチーちゃんもなにこれ気持ち悪ーって!!」
母「どうもねぇ竹中直人さんじゃないかと思うんだよねぇ。聞いてみ。」

ミーちゃんは眉根をしかめて気持ちの悪いメッセージをもう一度確かめました。
ミ「・・・・・・シキやん!」
母「ね。」
ミ「チーちゃんっっ!!」



混み合って、希望の時間にいい席が取れないと嫌だから、
おかあちゃんにネット予約をしてもらって、
当日は、自動発券機でチケット発券して、行列はスルーして快適に映画を観よう!なあんて知恵の回る子なのに。
「気持ちの悪い留守電」にビビって発信者を確かめてませんでした。


ラチられちゃったり、死んじゃったりするのはあってたわけで
セリフだけ聞くとあの映画はR指定です。(笑)

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索