去年暮れから1月初めまでのケータイ料金が出た。

げ。なにこの通話料。
家族でしか話すことがないからと、オプションの他社割引をはずしていたのがまずかった。
兄のドコモケータイとの通話が7000円を超えている。
他社通話ふだん300円以内なのに。

だからといって、
「もう電話しない~」というわけにはいかない。

おにいちゃんは実家にぽつんとひとりきりだ。
毎日用事があってもなくてもたくさん話をしたい。
そのために電話があるんだもの。

子どもたちのケータイをひとつ奪って送るか、とも考えたけれど
一番取り上げられそうなマルたんが涙目になってきた。

マルたんが大事に持ってるケータイは
実は先月まで母が使っていたものだ。
大事に持ち歩いていてくれてこれで毎日電話していた。
電池パックに不具合が起きて、
わたしがこちらで修理をしてる間に母は亡くなった。
うん。このケータイは、手元に置いておきたいよわたしも。ね。

とりあえずソフトバンクショップに行ってみる。

まずは料金の確認。
このオプションは外せる?
この料金単価の違いはなに?
ここからまだ節約できる料金形態ある?

ひととおり、料金節約に納得できたので、
節約分で新しいケータイを1台契約した。

おにいちゃんの誕生日の入った電話番号にしてもらって、
24時間通話無料の電話ができた。
ソフトバンク同士の会話とメールだけなら、月々の支払いは1500円以内だ。

妹「おにいちゃん、ケータイ、1台送ったからね。
 それで電話しよう。
 ドコモは早く解約して。日割りで請求が来るから、その分節約しよう。」
兄「えー、でも、仕事の電話が来るかもしれへんやんけ。」
妹「番号変わったって通知出したらええやん。」
兄「えー、でも、受信しかせえへんからドコモたいしてはらってへんで。」
妹「それでも2000円くらいにはなるはずやん。」
兄「たいしたことないやん。」
妹「・・あのな。わたし、その2000円をおにいちゃんが食べるために使ってほしい。」
兄「2000円やで。」
妹「2000円あったら4日は食べられるで。無駄なものに使わんと、生きるために使ってよ。」
兄「そやけどなー。仕事がなー。」
妹「メインのメールアドレスさえ死んでなかったらええ。」
兄「そやけどなー・・・またかんがえ、」
妹「あかん。早く解約してきて。もったいない。
 仕送りでけへんぶん、こんなふうに毎月助けよと思ってしてんから、はよ解約。」
兄「んー・・・んー、そうかなぁ」

イーーーーーーーーっ

兄「で、そのケータイはソフトバンク?」
妹「うん。」
兄「・・・・それって、iphon?(ウキウキウキウキ)」



・・・・・・いや。確かに一瞬考えた。
喜ぶだろうな。iphonだったらと。
だがな兄よ。
妹はそこまでアマくはないのだ。
どちらかというと今は鬼妹なのだ。

2年たって、契約更新時期になって、
おにいちゃんの人生が立ち直ってたら
お祝いに買いかえてもいいよね。
それまでは
一番安いサムスンで充分じゃあ!


翌日届いたケータイは
意外にカッコよかったためか大変よろこんで
兄「ちゃんとホームページの問い合わせ番号も変えとくわ~」と電話がかかってきた。

これでタダ友になったから、ゆっくりしゃべっても大丈夫。


ぬふふふ。
これから ゆっくり お説教できます。(鬼妹)

コメント

ばたこ
2010年2月1日19:01

鬼にあらず。

ここまで兄をサポートしまくる妹は鬼ではないでし。

むしろ

サポートの鬼w

きゃおる
2010年2月2日9:46

毎日の電話で、充電が切れて切れて。
鬼サポートww

たま
2010年2月4日0:37

兄が他社携帯に連絡するときは…?
仕事関係はドコモが多そう…。

きゃおる
2010年2月5日8:00

仕事ないからダイジョーブ。トホホ。

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