法務局にそろえた書類を持ってゆく。

申請の前に「相談」というところへ寄って
必要なものが全部間違いなく揃っているかを確認してもらう。

申請書。
相続関係図。
被相続人の生まれた時からの戸籍。
権利書。
相続人の住民票と戸籍謄本と印鑑証明。

束だ。

無事、チェックはパス。
申請窓口で申請してきました。
登録がすんだら登記が書きかえられた報告が来て、
相続は終了。


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相続を専門の書士さんに頼まずに自分たちでやってみて
いちばん、ああよかったなぁ、と思えたのは、
父と母の生きた歴史を丹念に追えたこと。
戸籍から読み取れるものはたくさんあるんだなぁ。

母がわたしに戦争の体験記を遺してくれたのも大きかった。
7通にもなった戸籍(除籍)謄本が母の波乱の人生を縁どる資料になっていました。

相続の手続きは子が親の生き方を振り返る機会なのだとわかりました。

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・・・・・ただ。
気になったのが。
父の父。わたしのおじいさんが、後妻さんをもらってるのをはじめて知った。
ていうか、その後妻さん、見たことない・・。
そんな人の話、誰からも聞いてない・・・。
しかもその後妻さん、いまだ除籍されてない。
・・・明治27年(※1894年:日清戦争開戦)生まれなんだけど。

見なかった。うん。見なかった見なかった。


コメント

Tem
2010年2月17日16:26

お婆さま、116歳?!
しかも、世話になる事(見た事)なく、バリバリ元気にしてるんだ。
凄いね~。


て、コメントするとアホかな~。(笑)

きゃおる
2010年2月18日8:07

「おばあちゃんは早くに亡くなった。」としか聞いてない孫としては
たとえそのひとが長寿ギネスに載ってもシランフリしなきゃ親戚的にコワイ~。

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