中学生ふたりが小学生ひとりをやっつけていてやかましい。
年度末の試験勉強に集中している中学生の空気が読めずに癇に障ったらしい。
夜だから、ケガさせないでよー(医者が開いてない)と声をかけて、
激化しそうな手前で割って入ってもうやめてよー、なあんて仲裁していたら
ハルさんが「ダメー!」と泣きそうな顔で間に飛び込んできた。
ぴた、と兄姉の動きがその一瞬で、全部、止まる。
兄姉のケンカは、いつどんな状況でも
ハルさんにどんな火の粉もかからない緊急停止システムが作動するのがよいところ。
ケンカの中央に飛び込んできたハルさん、
ドタバタを左右に分けていたわたしに向かってしがみついてきて叫んだ。
「おかあちゃんが しんじゃうー! おかあちゃんしんじゃだめー!」
え。あれー?そんなかんじ?
・・・あー・・・「子どものケンカ」を分けてるつもりでも
大きさ関係だけで把握すれば
兄>姉=母>妹 だし
殺気だけで把握すれば
兄>姉>妹>母 だし
はたと気づけば
わが子に勝てるとしたらスリーサイズぐらいだった。おもに下半身の。
いつのまにやら我が子のほうが大きくなって
サル山の制御があやうくなっていたか。そうか。
うん。そうかも。
ヨワってたらマウントされてボコられてもおかしくないのかも~。
「もしもおかあちゃんが、ほんとーにあぶなかったら、はーちゃんは逃げてね。」
と念のために教えておきました。
兄姉に向かって「しんじゃったらかなしいでしょ。」ピシリと言い渡すハルさんは、
こんなに小さいのにしんじゃうとかなしいってわかってるのがすごいなぁ。
なんだこの子。
年度末の試験勉強に集中している中学生の空気が読めずに癇に障ったらしい。
夜だから、ケガさせないでよー(医者が開いてない)と声をかけて、
激化しそうな手前で割って入ってもうやめてよー、なあんて仲裁していたら
ハルさんが「ダメー!」と泣きそうな顔で間に飛び込んできた。
ぴた、と兄姉の動きがその一瞬で、全部、止まる。
兄姉のケンカは、いつどんな状況でも
ハルさんにどんな火の粉もかからない緊急停止システムが作動するのがよいところ。
ケンカの中央に飛び込んできたハルさん、
ドタバタを左右に分けていたわたしに向かってしがみついてきて叫んだ。
「おかあちゃんが しんじゃうー! おかあちゃんしんじゃだめー!」
え。あれー?そんなかんじ?
・・・あー・・・「子どものケンカ」を分けてるつもりでも
大きさ関係だけで把握すれば
兄>姉=母>妹 だし
殺気だけで把握すれば
兄>姉>妹>母 だし
はたと気づけば
わが子に勝てるとしたらスリーサイズぐらいだった。おもに下半身の。
いつのまにやら我が子のほうが大きくなって
サル山の制御があやうくなっていたか。そうか。
うん。そうかも。
ヨワってたらマウントされてボコられてもおかしくないのかも~。
「もしもおかあちゃんが、ほんとーにあぶなかったら、はーちゃんは逃げてね。」
と念のために教えておきました。
兄姉に向かって「しんじゃったらかなしいでしょ。」ピシリと言い渡すハルさんは、
こんなに小さいのにしんじゃうとかなしいってわかってるのがすごいなぁ。
なんだこの子。
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