私立に入学説明会に行ったら受験番号と名前を呼ばれて別室へ。
なに。いきなりなに。
「コース変更してください。いいですね。」
有無を言わさない教務からの言い渡し。うう、私立だ。

「ま、ここで、ボクやっとく。がんばる。」と本人が逃げなかったので
のんびりふわふわコースからビシビシガツガツコースにスライドしました。

教科書販売は本館の2階です、と案内されて渡り廊下を本館へ。
両側がガラス張りになっている廊下の左側には植栽のきれいな中庭とクレイコート。
右側には第1体育館。
強風吹き荒ぶ体育館横で、ふわふわコースの教科書販売をしている。
われ先に札を差し出す迫力の親子をさばききれない、鬼の形相の書店員。
えべっさんの福男のなみの迫力です。ひええ。

案内されて通された角部屋には人気はなく
穏やかな書店員がにこやかに教科書と参考書のセットを手提げごと渡してくれました。
ふわふわコースの倍の量ありますけどもこれ。
なにこれ。なにこの差別待遇。
本の販売のお部屋からもうこんなに差つけますか。私立。

ホントニダイジョーブナノー
ガツガツコース、ひどい目にあうよこりゃ。

とは思ったものの、
わたしたち親子に足りないのは真剣さだ。
ということがよくわかった受験だったので
甘い親とマイペースな子には
学校が本気で追い込むガツガツコースは神の差配かもしれんなぁ。と思いなおす。

やるか。と開き直った息子は
さっそく渡された春休みの宿題をやっつけはじめた。

強いなこのひとは。

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