入学式

合計１４クラスの入学式。
圧巻です。

校長は楽しいだけではない高校生活だががんばれ、といい、
PTA会長は、やってだめなら、もっとやれ！　といい、
そうかー、私立の進学校って露骨なんだなぁ～、と感心していたら

子どもたちが退場した後
保護者はクラス別にプラカードに従って各部屋へ移動することになりました。

「1～８組までは、先生についていってくださーい。」

あれ。モックンのクラスのプラカードないなぁ。

「T-1,T-2の保護者のみなさまは、こちらへ。」
モックンはT-2です。ターミネーター２です。へんなのー、と笑っていたのに
特別講義用の小ホールに案内されて
「Tクラスは全員センター試験を受けます。」と３年後の春の予定を宣言され
「子どもがもうエライきつい、できやんと泣きついてきても、親は甘やかすな。」と説教され
「（のんびりコースと）同じ学費で７限授業に集中補講、ありがたいと思うように。」と説得され

私立進学校のガツガツコース、さらに露骨ー　と　クラクラしました。
頼んだわけじゃないじゃん、学校が勝手に振り分けたんじゃん！
なんて言い訳がきかない、後戻りできないいばらの道。
うへえ。

毒気にあてられてヨレヨレになって帰ってきたら
息子は先に帰ってきていて
いつものようにリビングはおともだちであふれていました。
なにやってんのあんたたち。
「えへー、俺ら明日入学式だから、今日は宿題教えてもらいにー」

どれ。
文月は「もんづき」じゃありません。「ふづき」です。
決戦投票じゃありません。決選投票です。
そう石て書くな。漱て漢字はこう。

うう。おまいら。これからも遊びに来いよ。

て、明日からうちの息子は実力テストだが。
友「気にスンナ！モックン！」

モ「おう！気にしてない！」

気にしろて！
もー！あんたはこれからいばらの道で、３年間の数学を１年間でやるとか恐ろしいことを先生がっ

モ「やるしか、ないでしょ。」

ん。そうか。
本人、ビビってませんでした。
母がビビってました。

とにかく毎日　おいしい弁当作るよ。