初盆

2010年8月12日 日常 コメント (2)
初盆。
なにをどうしていいんだか。

まだ手元に置いておきたい、と兄が言うのでお骨は仏壇の前にある。
魂はふわふわとそのへんにいるような気がする。
実家のお仏壇の世話は兄がなんとなくしているらしい。
わたしのうちでは写真を飾って毎日なにかお供えしたりお線香焚いたりしてる。

初盆のちょうちんを作ることも
祭壇を整えることも
お坊さんを呼んで拝んでもらうことも
生前の母の「坊主丸儲け、アホちゃうか」精神をかんがみれば
遺志に反するようにも思えて
息子も娘も「せんとこか。」と落ち着いた。

「生きてるもんが、げんきやったら、そんでええねん。」というのは母の口癖。

それでも、13日に実家に帰って、お供えを整えたら
迎え火をたいてお迎えしようかな。
にぎやかに帰ってきはったらええねん。
なんにもないけど。

そやけど、おかあちゃんは、お浄土へいってんのかいな。ちゃんと。

コメント

kaichu
2010年8月13日3:24

白い無地の紙袋の中に、ガラスに入れたキャンドルを入れておくと、それだけで卓上四角いちょうちんみたいに見えたりするので、そんなものをお庭においてちょっと静かにしていたりするだけで十分じゃないかしら。

大きな白い半紙で折り紙の風船を作ってクリスマスの明かりにくっつけるとか・・(点滅しないやつね)お子さんと何かお母さんのために手作りのお供えでも作ってみると楽しいかもしれないよ。

たま
2010年10月12日21:40

葬式以降は残された者のためにある。
残された人の心が落ち着けばそれが正解。
やるもよし、やらぬもよし…。
漂っていると思えば漂っているし、もう行っちゃったと思えば行っちゃってる。
形はひとそれぞれで、いいんでないかい?


呪術で蘇らせる。なんてのだけは、やめてね。

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