受験生くんに「先生が自宅での勉強は学年X1時間て言ってたよー。」と
毎日の3時間自宅学習を促してみましたが
いわれたからといって、しません・・・・・。
母は心配です。


公立高校の普通科は両極端です。
偏差値60以上が合格ラインの高校と
偏差値35以上が合格ラインの高校。

私立は私立で
「ネイルアート学科」や「海外研修」や「併設の専門学校に入って介護福祉士に」て言うたぐいのと
「難関国公立に合格【させます】」が売りの専願入試の特進科。

あとは公立の実業高校で専門課程を学ぶ道。

そんなに偏差値の差や選択の差が開いててええのんかなぁ、と不思議だ。

昔々私が高校生だった頃は「難関校」もあったけれど、
「平均」の子と「平均チョイ下」「平均だいぶ下」の子が楽しく過ごせる高校もたくさんあったがなぁ。
私の卒業した高校の一般受験の偏差値は50前後だったなぁ。
そんなそこそこの子が行ける公立高校が学区内にたくさんあって校風で選べたのにねぇ。
大阪と比べちゃいかんのかなぁ。

気の毒なことにうちの中3は「普通科に行きたいそこそこできる子」である。
彼の希望に沿う「自転車で通える普通科の公立高校」てのは
偏差値60、内申点40が合格ラインといわれている1校のみ。
ライン上をウロウロしているキミは、ここひとふんばりが大事なのになぁ。

塾にも行かず学年トップグループを追走してはるし
小さな妹をうるさがらずにかまってくれるし
母がへばれば助太刀してくれるし
充分、ようやってはる。
だからこそ、ベンキョウ!ベンキョウ!とキィキィ言いたくないような
いやいや、ここでやらずにいつやるかと目を吊り上げて説教すべきか。

どうしよう。と悩んで、
カレンダーを用意しました。

「予定」を書くカレンダーじゃなくて
「今日やったこと」を書くカレンダー。
朝、出かける前にやった、「数学15分」
帰ってきてご飯の前の、「英語40分」
テレビのCMの合間の「漢字3分」 
夜、やる気になって「数学1時間半」
合計で1日どのくらい「勉強に時間をとったか」を書いてみましょう。と。

勉強した?ときけば
やったよ、と返ってくるけれど
それが「やったつもり」になってることにうすうす本人も気がついていて
そろそろ本気でかからねば間に合わんなぁと思ってる様子だったので
「やる気のきっかけグッズ」になればと工夫してみました。


ポケモンの全国図鑑をそろえるのを得意としているだけあって
こういう「マス目を埋めてゆく」のはハマったらしい。
ガミガミキイキイいわなくても勉強時間が長くなってきてよい感じです。

希望通りの高校に桜咲くといいな。
それで楽しく過ごせることを一番に願う。



負けず嫌いのミーちゃん(中2)もほしがったので同じようなカレンダーを用意したら
いきなり
「単語 3秒」て「秒」で書き込んでたけど。
おぼえたのは「あんぶれーら!」でした。うん。雨降ってたからね。
うう。こいつはもう受験準備をガツガツ始めねばとうてい間に合わん気がするー。

2009年10月25日 日常 コメント (3)
マルさん(5年生)の作品返却の日。
マルさんのお絵かき教室では3カ月に一度、
子どもが描いた作品を先生が親に解説をしながら返却する日があるのです。

4月から油絵をはじめておりますが、
テーマが面白そうなときは油絵ほっといて水彩を描いてるそうで
あいかわらずのマルさんワールドに浸りこんだ絵が10枚ほどありました。
たのしい明るい絵だけど、そんだけの絵だねぇ。
油絵のほうもモデルを仕上げたのが2枚あってやっとこ絵の具の乗せ方をつかめてきた感じ。
まだまだぺたーんと塗ってる感じだけど、よく見てていねいに描いてありました。

先生は、
「絵の中にお話がたくさん描きこまれていて想像力のふくらませ方が豊か。」
「一枚の絵の中にたくさんの絵を描き込む構成力も確か。」
と、ま、あたらず障らずほめてくださいました。

先生は、言いたい放題なわりに、子どもを褒めるのがうまい先生なので
「わたしをかわいがって!」感の強いマルさんには、
ヨソでたっぷりほめてもらうのもええかいな、と母は思うけれど
絵ほど「うまい」と「そうでもない」がはっきりわかるものもないので
「そうでもない」マルさんは、中学生になったら画塾を卒業するかもーと言い出しました。

「そうでもないけど、好きなこと」のやめどきはむつかしいね。
絵なんて、一生の趣味になってもいいことだと思うし、「好き」なだけで続けていいと思うけど
美大受験のおねえさんとイーゼルを並べたりすると「わたしはなんのために?」と考えてしまうようです。

なんのため、でもないんだけど、ね。
好きで始めて、好きで続けて、わはは、ヘタクソだねぇ、と自分で楽しかったら、
それでいいんじゃないか、と、おかあちゃんは思うんだけどねぇ。

なにごとにおいても、うまくなりたいの!っていう強い情熱が、ないひとだから。マルさんは。
と、ほけーんとしたマルさんをながめて思う。

・・・・・そういう情熱を、リードするっつうのも、親として大事なんだろうか。

「親子二人三脚で!」なんての美談になってることあるけど。
・・・・そんな親、おしつけがましいんちゃうやろか。
わたしが子どもならヤだけど。

親、だからなぁ。
芽が出てるなら水をやって枯れないように育てたいと思う。

不相応な支柱を立てて細い茎をしばってやってもかわいそうだしなぁ。
芽が出てもしないのに出てる出てる、と勘違いしたり、
どうなってる?なんて、ほじったりしてもいかんしなぁ。

でも、ほったらかしで小さい芽に気がついてないだけかもしんないよな、わたしのぼんやり度からすると。
いやいや。それこそが親の欲目ってやつか。でてるようには見えないもんな。芽。



情熱の乏しい子に、焚きつけることなく、ほけーんとした様子をこれまたほけーんと眺める。
ええんかなー、と自分のエエカゲンさを反省したほけーんとした日曜になりました。

なんの芽が出て花が咲くやら。

むかしのあそび

2009年10月23日 日常
小学校1年生は総合で、「昔の遊び」を学ぶらしい。
「遊びの達人」と、選抜されるのが地域の学校ボランティアのおじいさまおばあさまがた。
「人数が足りないから応援して下さい。」とおじいさまから連絡がきました。

読み聞かせボランティア・メンバーに声をかけてお手伝いに行きました。
還暦は最年少。最高齢は82歳。の20名のキャリア組+わたしたちアラフォー4名。
77歳のボランティア部長が、希望を聞きながら班分けをしてゆきます。
おてだま、だるま落とし、紙風船、あやとり、おはじき
ビー玉、めんこ、缶ポックリ、こま回し、まりつき。

ここは、まりつき担当でしょう。若いもんが。そう若くはないにしろ。

班単位で7~8人ずつまりつきコーナーに回ってくるのだけれど
ぽんぽんと弾みをつけてまりつきのできない子どもがほとんど。
上手な子は班に1人くらいなのにおどろく。
聞いてみたらボールついて遊んだことないとか言う。
ウチの中でしたらうるさいのか。外で遊ばないのか。ボールは危ないのか。
そうかぁ。

コツというほどのコツもないのがまりつきなので
すぐに4,5回なら上手にできるようになって得意げになる1年生。

では、と「あんたがたどこさ」を歌いながらご披露。最後は高く突き上げて1回転してキャッチ。

どの班も「うおー!」と必ず叫び、「すげー!」と必ず拍手してくれました。
見たことないんかい。そうかぁ。しないのかぁ。
アラフォーはなんの打ち合わせもしないのに、全員が当たり前にできたのになぁ。

うう。そうなんだね。もう、昔の遊びなんだね。そうかぁ。通じないんだなぁ。
ゴム飛びの切れないゴムの編み方もローカルルールも、
なわとびの郵便屋さんお入んなさい、で50枚は拾える自慢も
通じないんだぁ。
休み時間に何して遊んでるんだこの子たちは。


午前中いっぱいを使って昔の遊びを体験したあと、
1年生さんたちは給食にご招待してくれました。

「クイズ!」といきなり宣言して、自分のうがい用コップのポケモンのイラストを指差し、
「これはなんでしょうかぁ!」と挑戦してきました。
ぬふふ。受けて立とう!
わ「パルキア!」
1「せっ正解!じゃこれは!?」
わ「ポッチャマ!」
1「これは?」
わ「ルカリオ!」
10問ほどをノーミスで全問正解したので、おともだち認定されました。
他愛ないのぅ、1年生。

そうかぁ。休み時間はポケモンですか。

1年生に、昔の遊びで一番人気のあったのは、だるま落としでした。
だるま落とし、うちにないな~、とおみやげに持って帰ってきたあやとりでハシゴを作っていたら
うちの中3男子が「あ、それ、どうやんのやったけ。」と復習しだし、
5年生が「それしらーんどうやってすんのー」と愚図りました。
たのしいよねぇ。あやとり。

ミーちゃんを駅まで迎えにいった待ち時間に車の中で練習して
「ミーちゃん、おかえりー、ホラ、東京タワー」と
母兄妹で修学旅行で東京帰りの中2女子をあやとりで大歓迎してみました。


「ふん。」言われました。ショボン。
配偶者控除と扶養者控除がなくなることについて、ぼんやり思う。

おかあさんにも、こどもにも、おじいさんにもおばあさんにも税金をかけますよ、ってことだから
イヤなんだったら働いて取り戻したらいいでしょう?と言われてる気がする。

健康な専業主婦 ってのは いかんのですか?
おかあちゃんは、うちにどーんといて、おかえりーって必ず言ってあげる存在でいてはいかんのですか?
無給のおかあちゃんの仕事はお金に換えられない価値があると思うのに。
無給のおかあちゃんたちがやさしい気持で子育てができることがほんとの子育て支援だと思うのに。
おかあちゃんたちが国の礎を作ってるんだと思うのに。

おかあちゃんたちを、子育てから追いやってはいけない、と不安に思う。
おかあちゃんたちからもしぼらなきゃ、やってけない社会の制度 っていうのは ヘンだと思う。


子どもが4人いて、家計がラクなわけじゃない。
働くことが嫌いなわけではないから、外に出て働きたいと思うこともあった。
内職したこともあるし、バイトもした。
働かんとやってけていいわねぇ~と言われるたびに、
あるだけでやりくりする険しい道を選んだだけだよ、と胸の内で思う。
来年ハルが保育園に入園したら時間が遊んでるやないか、とヒゲくんまでが言いたげだ。
わたしは要領が悪いから、仕事を始めたら仕事にバランスが傾くだろうと思う。
そのことでまた自分を責めるんだろうとも思う。

おかあちゃんがうちにいてこそ、おかあちゃん、は最大値なんじゃないだろうか。
わたしは、心のうちではそう思ってる。


配偶者控除の廃止+子ども手当・高校無料化=取り上げてから与える=結局プラス(のはず)
なんて試算を見るたびに、
おかあちゃんがガンガン働くことと、
無給のおかあちゃんから税金を絞ることの
「意味」を考えてしまう。
社会で子育てをしよう、ってそういうことなの?

---

「あれ?あんたなんか今日ヨレヨレやんか。」と、遊びに来ていた中3男子に声をかけたら
自転車を盗られたらしい。
へとへとになって、心がひしゃげてうちに帰ったけど誰もおらんかった。
「ひどい目におうたなぁ。」
「もうええねん。」
ええことあれへん。と、ナデナデしたらヤメロと手は払いのけられたけど
元気づけの甘いおやつは食べていた。


働くお母さんたちのために、こういう近所のおばちゃんもまた 必要だと思う。
社会全体で子育てを、って、そういうこととちゃうのん。

明日からミーちゃんが修学旅行。
ディズニーランドハロウィーンです。

公立中学の修学旅行なのでゲームもMP3プレイヤーもケータイもデュエルカードも持参禁止です。
が、持参禁止となるとがぜん燃えるお年頃のようです。

「どうやって持っていこう?」とウロウロする妹に、
「箱入りのお菓子を買っておいでよ。」と兄。
ミ「どんなの?」
モ「ボクは去年【パイの実】にDS入れてったけど。」
ミ「よっしゃ!買ってくる」

ミーちゃんはプリッツを買って戻ってきました。

ミ「で、これを?開けて入れる?」と横着に開封しようとする妹を待て、と制して
自分のペンケースからカッターを取り出すと
モ「貸して。こういうのは、底から。」
と器用な手つきでプリッツの箱の底部分を、
糊の厚みを確認しながら開封マークを削がないようにまんまと偽装開封。職人です。

モ「こうしてここから入れたら、見た目は未開封やろ。これは検査されへん。」
ミ「スゲー!」
底から開けたプリッツの箱に内袋を抜いていきなりケータイを詰めようとする、浅はかなミーちゃん。
モ「ちがーう。がさがさするやんか。2パックあるんやから、手前の1パックは入れとく。」
ミ「んじゃ、これに!」ともう1パックをがさつに開けようとするミーちゃんにまたも待ったをかけて
兄はすすすすすーと内袋の目立たない部分にカッターで切れ目を入れ、「中身は食べる。」
プリッツを見守る母子5人でおいしくいただいたあと、
ていねいに中を拭き、内袋の大きさにあわせたポリ袋にケータイを入れて封入。

モ「ね?」ニヤリ。

達人ですなぁ。
いいお兄ちゃんでよかったね。(ただの工作好き)

搬入はこれでばっちりだけれど、
モノがケータイだけに、普段のように使ってるところを見られたらアウトだなぁ。
先生に見つかって、正座させられたりするのもよい思い出なのだろうと思う。


ミーちゃんはお礼に
モックンにものすごくおみやげを買ってくるそうです。

チビテラス

2009年10月20日 日常
大神が届きました。
実力テストの前なのに大神が届いてしまいました。

開けてみたら
「2010年大神DS 発売」のパンフレットが。
http://www.capcom.co.jp/o-kamiden/index.html

タッチペンで一閃!

しかも、なにこのチビテラス。かわいー!
しかも、なに、このクニヌシ。うちの幼児のようだ!かわいー!

買う前から。
発売前から。
もうメロメロの予感。

受験

2009年10月18日 日常
ヒゲくんがかれこれ17~8年受験し続けている宅建。
わたしもおつきあいで受けることとなりました。
15年前に1度受験して、不合格。
3年前にはまさかの出産で試験日に動けず。
で、これは「わたしにはご縁がない。」と知らぬ顔で通り過ぎようとしていたのに

「いっしょにうけよな!」とヒゲくんは願書を早々と提出して受験料を振りこんでいました。
なんでやねん。

ヒゲくんは
高校の建築科→大学の建築科→建設会社の1級建築士なので、
鉄骨構造のなんたるかも、農地の転用の届け出もなじみがあるわけですが、
わたしの場合、
「第1種住居地域が田園調布で、準住居地域はカマガサキか?」(チガウ)
なんてとこから始めなくてはなりません。

合格したい!というモチベーションもわたしには薄いのです。
どうするの取引主任者になって。
ヒゲ建設内不動産部で働きますか。
うう。
いろんな事情で、できればヨソで働きたいけど
それはお許しが出ますかね。


やる気ない。
わからない。
ダダ下がり。

なんとか上むきにならないものか。

ああ。でも。もし合格したら。
それはおもしろいよな。
薄い。極薄のこわれそうなやる気だ。

というわけで、とりあえず、予想問題集をやりました。

・・・うわー。合格する気がしないよコレ。
はじけて壊れたやる気急降下。
「お休みしたらダメ?」
「試験は、受けな合格せんよ!」とヒゲくん。
受けたら合格するんかいな。
「ピクニックやと思って!」
マスクと手ぴかジェル持参のピクニックなんてイヤですよ。


わ「受かる気がしません。」
ヒ「だいじょーぶ!気のもんや!」
病気じゃありませんから、気力でなんとかできるもんではないと思うんですよ。
ヒゲくんの自信はいったいどこから。
試験2時間前に新品の参考書の4ページ目を開いているあなたの自信はいったいどこから。


受験プロのヒゲくんに、コツを教えてもらいました。
その1:4択のうち、文章の長いのがたいていアヤシイ
その2:マークシートのばらつき具合を均等にするとイイ
その3:50問なので4肢はだいたい12.5個ずつ配分されるはずである。偏らないようにばらまけ。
その4:問題は前半が難しく、後半が簡単なので50問目からやるとラク
その5:わからなくなったら、前後の問題と同じ番号をマークするのは避ける
その6:隣の人が賢そうだったらラッキー

・・・・・・そのコツは、長年の経験から編み出されたのね。そう。

「ねえ。やっぱりお休みしない?」
「だから!受けなきゃ合格せえへんねんて!」

間違ってると思います。受けても合格は無理です。


そんなダダ下がり気分で受験しました。
ヒゲくんのコツで50問目から解き始めました。

予想問題集や過去問のおかげで確実につぶせるのは4拓中1肢か2肢ってとこです。
全問解き終わって気がつくと、隣の席のお兄さんが25問で力尽きて寝ています。
うう。あなたも休んでよかったのに。

ずいぶん前に受けた時に比べると、
今回は予想問題集で450問解いた分、全然歯が立たなかった、ってことはなかったけども
やっぱり基本になる法律用語や建築用語の不足は埋めとかなきゃなぁ。


終わった。

やっと本が読める。
「法隆寺ミステリーの封印を解く」てアホな本がやっと読める。



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速報で調べたら20点しか取れてませんでした。
(合格ラインは35点)

やはりわたしにはご縁のないものですからと
このままこの先も素通りしてゆきたいです。



子ども店長

2009年10月17日 日常
地元大学の子育て支援フェスティバルでの
子どもフリーマーケットにミーさんとマルさんが出店。
ガラクタをかき集めてみたものの、「誰が買うんだろう。」と自分でも首をひねる品ぞろえの悪さ。
ハッピーセットのおまけだの、UFOキャッチャーでとったブームのすんだぬいぐるみだの。
「おかあちゃん、なんかないの~」と直前になってあわててきたので
なにか作りますか、と手芸部開催。

ビーズのストラップ
どんぐりとビーズのストラップ
ビーズのブレスレット
シュシュ
ティッシュケース
フェルトにビーズ刺しゅうをしたクリスマス用のポインセチアのオーナメント

シュシュは縫い方が変わっていてミシン初心者には難しいので
母が縫い、妹がひっくり返し、姉がゴムを入れる流れ作業。
ひっくり返す妹(マル)がすぐにくじけるので、
流れ作業がすぐに中断して姉妹ゲンカになるのが大変でした。

「売るものがない~」と愚図る妹に対して
要領よく家じゅうから不用品を集める姉(ミー)
これまたモメて騒ぐので
マルたん用に、ゴムに通すだけの簡単なブレスレットをプレゼン。
パールビーズや、ジェットビーズだとおもちゃとは思えない華やかな仕上がりになります。
「ほら。これだったら簡単だし。」
「お~ほんまやー!」とやりだすも、またくじけ、くじけおわったらテレビを見呆け、
挙句の果てに「おかあちゃんできた?」と他力本願な様子に
姉がキレました。

「やる気あんのかーい!」

「ひーん!」



・・・・姉妹って、やかましいのね。




そんなけたたましい事前準備の末、迎えた当日。

子どもフリマは子どもが店長さんです。
大人はブースに入ってもいけないし、口出ししてもいけません。
「買うなら買え。」的なミー店長にも
「どうせ売れないもん」的なマル店長にも
口出ししてはいけません・・・・・・・。どんなにイラっときても。


こんなときこそハルの出番。
「さ、ハル、お姉ちゃんとこ行って、手伝っておいで。」と店に送りこみました。

「いらしゃいませー」とお客の目に留まる最年少呼びこみ。
ぼんやりするなとばかりに、「マル!おきゃくさん!なに買いますかー!」と
姉の接客をサポートする仕切りの良さ。
「ありやとうございまったー」と手を振り見送る愛想の好さ。
真の子ども店長とはこの人のことを言うのではないか。

ハルさんにしたらおうちでのお店ごっこのテンションとかわらないわけで、
大がかりに遊んでるつもりです。
それがこの子どもフリーマーケットの正しい姿なんだけども
「楽しく遊ぶ」を忘れた仏頂面の子ども店長さんたちがちらほらいます。

「誰も買ってくれない」って不機嫌になってないで、
お客さんとのやり取りを楽しんでほしいのになー。

シスターズのお店は、ハル店長を投入したことで少し勢いづいて
マルさんも呼び込みをはじめたり
ミーさんも「それ手作りなんですよー」なんて会話が続き始めました。

ハルさんといっしょに
絵本シアターへ遊びに行ったり、
工作教室に参加して宝箱を作ったり、
体験英語レッスンで遊んだり、
カレンダーを作ったり、
ホットケーキを食べたり、
大学構内をぐるぐる遊んではフリマをのぞきにいって
姉たちがくじけていたらハル店長を投入してみました。

売らねば!とがっつく子ども店長や、
ちっとも売れない、とベソを書く子ども店長の中にあって
誰彼かまわずテンションの高い3歳児のお店屋さんごっこは見ていてほのぼのします。

そのうちハル店長のキュートさに大学生スタッフのおにいさんたちが
「ハーちゃんかわいー」「唐揚げ食っててかわいー」と寄ってきて
もうちょっとで「ハーちゃん」が売られるところでした。


姉たちも、5000円超の売り上げが上がったと、ホクホク。

よかったなぁ。子どもフリマ。
半日だけのお店。
たのしいコミュニケーション体験ができたことを
姉たちはわかってるんだろうかなぁ。





ベビーを卒業して、ジュニアスイミングの一番「端っこさん」になったハルさん。
「ママー!」と泣き叫ぶようなことがまったくありませんでした。
ぐいぐい泳いでバンバン飛び込んでたまーにギャラリーでハラハラしている母に手を振って、
帰りにはコーチが、拭いてあげるから待って、と言うのも気に留めず、
ささっと自分のタオルを頭からかぶって、自力で乾燥室のドアを開けて
「はあ~、今日は楽しかったぁ。」と更衣室ロビーに出てきました。

3歳から15歳までのジュニアスイミング。
9月末に誕生日がきたあなたは、10月からの新規入会さんたちのなかでは、どうやっても最年少のはずなのに。
なに、そのオトナな態度。

さみしいような、ほっとしたような。

年の離れた兄姉にもまれて、同年代とのつきあいのうすいハルさん。
幼い子ども同士のやったりやられたりが不得手です。
譲ってもらったり、先回りしてもらったり、やんわり扱われてばかりで
取っ組み合い、つかみあい、噛みつきあい、なんてケースに慣れていません。
それもまた、保育園に入ってからもまれればよい、とのんびりかまえていましたが
そんなハードなおつきあいにいきなり巻き込まれる前に
年齢も体力も似通った5人のスイミングのクラスはよかったかも。

「おともだちが、いたよー。」と、着替えたハルさんから報告されました。
なるほど。
おかあちゃんの力を借りずに、一緒に遊べる同年代を広げたのね。
すごいなぁ。まだたった3年しかたってないのに。
小さいながらもはっきりとした自立を目の前にすると、やっぱりさみしいような、ほっとしたような。


ついに中学校(650人)に学級閉鎖が2クラス出ました。
小学校(900人)のほうは不思議と出てないのに。
市内にインフルエンザ警報も出ました。


毎年インフルエンザの予防接種をお願いしている内科の先生からも電話がかかってきました。
「今年はワクチンの納入数が少ないから、2回接種は無理かも。」
ひえぇ。そう。そんなにひっぱくしてるの。
大人しか注射したくない。と言ってる先生に、
毎年無理言って母子5人一気にカタをつけてもらっていたのに。

かかりつけの小児科で予約を取ろうとしたら
「11月までいっぱいです。」とあっさり言われました。
ひえぇ。そう。ハヤリものですからねぇ。
とりあえず、11月の1週目にマルたんとハルさんの予約を入れました。


しかし、今はやっているのはたぶんいわゆる「新型」。
来年1月~3月の間に受験を控えた受験生の母的には
「むしろ、今、集団感染してくれたほうがありがたい!」と思っています。
学級閉鎖ならぬ学級開放して、どーんどん感染してくれてもよいくらいです。

保育園でおたふく風邪がはやったら、
「まぁ、じゃ、遊びに行ってもいい?うちも早いとこもらっとかないと。」
っておたふく菌を譲り受けていた幼いころのように、
休んでる子のうちに熱のあるうちにお見舞いに行かせていただいてもいいかもしんない。

受験の敵は、インフルエンザ、なんだもんねえ。

受験生と幼児。インフルエンザからどっちもうまく護りきりたい。

経験値内。

2009年10月4日 日常
自治会の運動会のスタッフは自治会の役員。
町内会長と、組長と、子ども会の役員ママ。
そして、「ご町内体育委員」さま。
アーンド、ご町内ママさんバレー部のいわゆる、レディース。(まさにレディースなんだこれが。)

レディースが仕切るのは「景品」。
なのだが、アラウンド50のレディースは、
アラウンド30~40の子ども会ママたちにいろんなことをガミガミ言うのもなぜか仕事らしい。

レディースは常任だけれど
子ども会役員は毎年交代するので
毎年「恐ろしい目に会った」と引き継ぎのあるそれはそれは恐ろしい自治会行事なのである。

とはいえ、今年はママさんバレー部メンバーが、子ども会役員に一人いる。
このひとが盾になってくれるであろうよ。
と、思っていた。

ええ。甘かった。あもうございましたとも。

ヤロウ、味方(子ども会)を敵(レディース)に売りやがった。
汚ねえ女だなー、もー。

事前のうち合わせでは自分が子ども会の責任者のようにふるまっておきながら
当日現場でケツわって逃げて、どうやらわたしを責任者に名指ししたらしい。

準備の段取りをすませて、和やかにしていたら
レディースの頭に「ちょっと!」と呼びつけられる。
「ちゃんとできてんの?」近くで拝顔すると小学生ならチビると噂の方です。
できてます、と言わずに、「何か見落としありましたでしょうか?」と応対してみる年の甲。

みんなでにこやかに輪になっていて気に入らない。
手伝うっていう気持ちが見えてこない。
日かげに入って休むな。
伝えとけ!

などとうけたまわって、
ま、そんな感じらしいので、テキトーにみんなでそのあたり各自噛まれないように気をつけてね~
と伝言しておいたのだが、

B班さんが準備をすませて日かげでお茶を飲んでるときにイベント発生。

A班のわたしが旗を持ってフィールド内に立っているところへ、C班のヒロさんがものすごく悲しい顔で近付いてきた。
「か、頭が、呼んでる。ご立腹なんやわ。」
へ。なんで。そして、そのご立腹はなぜわたしにベクトルが向いているのか。
なにやらわからんがお目もじしてきましょか。

おお。
まるで中国の獅子頭のようだな。

わ「なんでしょうか?」
獅「あのさ!どーなっとるわけ!」
わ「なにか。」
獅「子どもがさ!棒を振り回してた!それを、危ないって、止めるのが当たり前やない?子ども会として!
でさ、わたしがさ、あんたら、ちゃんと見といて注意せえって言うたわけ!
そういうこともできやんのかっ!って言いましたー!
そしたらさ、「アーコワ」って!!!!!
わたしのこと、アーコワって!!!!!
コワイ!????わたし、コワイ????わたしなんか間違うとる?????」
と、一息に吠えなさった。

ギリリとにらみあげる目を際立たせる、
目の内側までびっちりひいたアイラインに、ラメでブルーの特殊メイクっぽいアイメイク。
日焼け止めで白いのかファンデーションが若い子用なのか顔色が真っ白。
鼻息荒く金色に染めた髪をふりふり怒鳴る姿は中国獅子舞クライマックスシーンです。ティンティンティンクヮーン。

これを、怖くないと 誰が言えようか。

Q:わたし、コワイ?
A:ええ、もちろん。

そんな正答を脳内で自問自答してしまったため、腹の中に爆笑の嵐を収めつつ、
「まぁ~。それは申し訳ありませんでした。気がつかないことばっかりで。」

獅「ほんでさ!あんなとこでのんびりしとるけど、ちゃんと次の用意できとんの?っちゅうんさ!」

のんびりできるように段取りを書いてあるから、今の時間はのんびりしてて問題ないんだけど。

わ「はい、ちゃんとできてます。ご心配おかけしてすいません。」
獅「ほんまにできとる?あそこにおいたままのどやのん!」

どれ。あー。この次のターンでA班がする仕事だね~。
でも獅子頭に手順説明したって、ね~。

獅「そういうことをな、わたしはいうとるの!
  そういうことができてないっちゅうの!!
どうなっとるの子ども会は!会長さんは誰やっちゅうの!」

ここではじめて私が会長でないことを知る獅子頭女史。
遠くで成り行きを見守っていた会長が「わ、わたし、」と走り寄ってくるのを見て、
獅「だれっっ?」
わ「あ、彼女が会長です。」
じゃ、あんただれ?と獅子頭がひるんだところで、
「十分気をつけますので。また気がついたところがあったらいつでも言ってくださいね~。」と退散。



B班さんたち、自分たちのせいで呼びつけられて叱り飛ばされてるんだー、と気が気じゃなかったらしい。
「ごめんね、ごめんね!」
「ちゃんとしてたんやけど」
「謝ってんで、ちゃんとすいませんでした、っていうてんで。」
うんうん。わかってるわかってる。だいじょーぶだいじょーぶ。

「なに言われたん?」と、心配そうにみんなが聞くので
「わたし、コワイ?って。コワーイ顔で聞かれちゃった~♪」と答えたら
のけぞって噴き出しそうになるのをみんなこらえてくれました。


「ごめんな、怖かったやろ。」
「怖いよな。」
「根性曲りは昔からやねんで、あのひと。」
などとみんななぐさめてくれましたが、

理不尽なヘリクツを大声でどなり散らし、
自分流の脈絡もなければ落ちもないリロンで相手を貶めたもん勝ちみたいな
勝手なお怒りは、屁でもありません。

ぜーんぜん、へいき。






みんな、山本社長に叱られてみたらいいねん。わっはっはっはっは。
若いころの経験が今に生きた。ありがとう社長。


ワタクシちょっと車をこすりすぎです。
後ろのバンパー両側にみみずばれができました。トホホ。えくぼのようなへこみもあります。
ヒゲくんは「バンパー総とっかえなんて、高い」と不機嫌です。

乗れないわけじゃないし。みっともないけど。と思っていたら、
お隣のご主人がご自分で車のへこみとすり傷を直していました。

わたし「自分で直してんですか?」
となり「このくらいならとおもって。」
おとなり号もかなりのへっ込みとみみずばれです。

あらやだ。そうなの?おうちでやれちゃうの?

・・・・・・・・・やるー!(嬉々)


バンパー用薄づけパテ
粘土パテ
サンドペーパー
コンパウンド
油脂オフスプレー
下地塗料スプレー
パールホワイトのタッチペンとエアータッチ

「これだけあればできる。だいじょうぶ。」とイエローハットのお兄さんに応援してもらって
おうちで楽しい工作です。

パテ、たのしー。
研磨、たのしー。

帰宅したヒゲくんに、「見てみてみてみてみて!!」と上機嫌で見せたら
「パテが荒い。パテなんてな、プロでも一発では決まらん。パテして削って、またパテして研磨や。」
と、ごく当然のようにダメ出しが入りました。
こんなにプロみたいなしあがりなのにぃ。(自分に甘い)

「もうちょっと。」

はいはいはいはい。ふん。

ということで
パテ→研磨→パテ→研磨→パテ・・・・のサイクルで息長く工作。

たのしー。
天気のいい日を選んでパテ研磨。そろそろ1週間になります。
下地塗料をふいてまた1000番のペーパーで研磨。
たのしー。

やっとパールホワイトをスプレーしてみましたが
うん。なるほど。
車体が日焼けしてるんだよね。カラーが微妙に合わないのね。うん。




・・・・・・・・・・・・・・・・・でも、いっか!




結局のところ、なんでもいいのかもしれないけど
「作業」がとてもたのしいです。(まだやる気だ。)
らっこちゃん
このラッコが、おもしろくて。

ゆるんとしたらっこの絵と
「らっこちゃん、ぱくぱく」
というこれまたゆるんとした文

最後は

「らっこちゃん

なんにもかんがえてない」




! あ、そう!
もう、兄姉にオオウケ。
しばらく「なぁんにもかんがえてない」が会話でヘビィローテーションされる人気っぷりでした。


そこではじまったのが「ラッコちゃんごっこ」。
ごろんと寝転がってハルさんをラッコに見立てます。
「ラッコちゃん、ぐしぐし。」と声をかけて顔をごしごし毛づくろい。
「ラッコちゃん、カツカツ。」で、貝を胸で割ります。激しめに。
「ラッコちゃん、でろ~ん。」で、割った貝から身がデローンと出たところをぼのぼの風に表現。
「ラッコちゃん、はぐはぐ。」で、貝を食べます。
「ラッコちゃん、じたばた。」で、まさにぼのぼののじたばた。
「ラッコちゃん、ばたばた。」で、足をバタバタ泳いでるつもり。

隣にいっしょに寝転がると、「ねぇねぇ、大きいラッコちゃん、」とハルさんから呼びかけられるので
ハルさんのことは「なあに?小さいラッコちゃん。」と応えます。

兄の影響でじゃっかん、ぼのぼのが入り混じるラッコちゃんごっこ。
ときどき小さいラッコちゃんは「しまっちゃうおじさん(兄)」にラチられて押入れにしまわれたりもします。



もはや ラッコではない。


水族館で本物のラッコを見せてやりたいなぁ。ラッコじゃない、っていうかもなぁ。
そんなわけで、我が家ではラッコが架空の生物(UMA)になりつつあります。



卒業

2009年9月24日 日常 コメント (2)
ハルたん、ついにベビースイミングを卒業。
0歳8か月から3歳まであっというまでした。

母にとっては、週に一度のリハビリタイムになっておりました。
肩だの背中だの足首だの不具合の出てる部分を水中ストレッチ&リラクゼーションタイム。
ああ、楽しかったのに。

ハルさんはアームヘルパー(腕にはめる浮き輪。肩から上が沈まない。)をつけて
自由自在に泳ぎ回れるようになりました。
水中の足の動きをみたコーチが「うまいうまい。もう充分ジュニア。」と太鼓判を押してくれて
10月からはジュニアスイミングに進級です。

さみしーなー。
母から離れて同年代のお子さま方にまじってレッスン受けるんだ。
そっかー。
もう初めての社会生活かぁ。社交界デビューだ。(大げさ大げさ)

とはいっても、同じ時間帯にマルさんも泳いでいます。
マ「ハーちゃん、今度からいっしょにスイミングやなぁ。」
ハ「うん!マル、いっしょにいこな!」


・・うう。もうすでに母おいてけぼりです。


ゴミ置き場の移転新築に隣組からクレームがついた。

言い分の端々に
「ゴミをウチの方に持ってくるなんてイヤだ。
自分ちのゴミをうちに押し付けようとしてるんだ。」的な感情がまじる。

話す態度が高圧的なおとうさん。
一段高い階段の上に立って、腕組みをして見下ろしながら話す。

でも、くちびるがひきつってる。

ああ。怖いんだなあ。わたしが。こんなにカワイイのに。イヒー。
かまないで!かまないで!かみつき返さないで!って吠える弱い犬です。
こんなところにも涙目チワワが。おっさんて、よく涙目チワワになるよね。


男を泣かせるほどつまらんことはない。
男なんか泣かせたって、なーんにもいいことないし楽しくない。

つまらんなぁ~と「説明」を聞き流しつつ
カノジョがカレシの車バナシを聞くときのような
おかあさんが息子の今日こんなに大きなカマキリを捕まえたんだよバナシを聞くときのような
やさし~い「うんうん、それからどうしたの?」の顔でじーっと見つめてあげたのに、
チワワ組長、わたしの目を見てくれません。
わたしの隣の険しい顔つきの班長マダムとにらめっこです。

怖がるなってば。怖くないんだからよ。

話が堂々巡りになってきたので
「おとなり組としてはどうあっても断るってことですね?」と引き取ってあげたのに
「いやーそういうわけでもーでもー反対意見もあるということでー、」とキュウンキュウンいうてきました。
うっとおしいな。もう。

「そういうあいまいな返答だと、もうみんな許可が下りてるから、建っちゃうよ?いいの?」
と、こ首かしげて、やさしーく問うてみましたが
「んー、反対意見もあってーそこはどうなるかー、」キュウン。
こんなチビりながらまとわりついてくるやつ、犬なら蹴ってるところです。

ヒトでおっさんなので、しかたなく「いろいろ御苦労かけました、ありがとう。」と言って帰ってきました。




「だって自分が嫌だから」で押し通すことが当たり前になってしまったら
「お互いさま」の譲り合い・ささえあいで暮らしてゆくことが成り立たなくなってしまう。

地域マネジメントを根付かせたいと奮闘する市の思惑は、
「自分さえよければゴネ得でいい。」と考える心ない人に阻まれてるんだなぁ、と実感しました。
検診の結果がやっと届いた。
ガンが見つかれば、総合病院への「紹介状」の封筒付きで送られてくる、と説明があった。

ポストにみつけたのは素っ気ない圧着はがき。

む。これじゃ、結果発表の前にバレバレじゃん!

判定、精密検査は不要です。
所見、異常所見なし でした。

でも、おっぱいは、月に一度は習ったとおりに自分で検診しろって。ふーん。
赤ん坊に乳をあげてた頃のパンパンに張ったおっぱいなら
すぐにしこりは見つけられたんだけどねえ。
乳がよく出る人なので乳腺が詰まってかたいしこりになってしまう前にもみ砕くのが大事でした。
でもまぁ、これだけ、てろーんとなっちゃいますとねぇ・・・。


バイト先のパートのおばちゃんが、風呂上りに体を拭いていて
「持ち上げて拭かないと(たれた乳で)はさまれた部分だけが拭けてないのよ!」
と、嘆いていらっしゃったのが、今ならよくわかります。
娘時代のきりりとした乳ではわからなかったよなぁ。
こんなに乳が柔らか~い流動的なものになることを。

ダイエット広告の「胸だけのこしてくびれたい」てコピーを見ると
若い。産めばたれるのに。と達観してしまう自分に年を感じます。




入園許可証

2009年9月21日 日常
保育園から入園許可証がハルさんあてに届きました。

こないだの面接では
先生「おなまえは?」
ハル「ハルです!」
と、ミーに仕込まれたとおりにハキハキと答える絶好調の滑り出しだったハルさん。

先「おとしは?いくつかな?」
ハ「もうすぐ、3さい!」と指を3本つきだすサービスも忘れません。うむ。パーフェクト。

卒園児の兄姉による予想問題どおり、
「これはなにかなぁ?」と動物イラストの名前あても出されました。

「うさぎ!」
「ネコ!にゃあ~。」
「イヌ!」
「にわとり!」と上出来だったのですが次に出たのが牛。

先「これはなにかわかるかな~?」
ハ「・・・・・・・・・・・・・。」

さすがだ。
うかつだったよわたし。松阪だもんね。牛、出るよね。予想外だったわ。

あとは、長いのどっち?も、多いのどっち?も、黄色のさんかくはどれ?も
積み木も折り紙もハサミも、ばっちり。

顔なじみの園長先生やベテラン先生と楽しくおしゃべりもして面接は終了。



牛。
牛が唯一のミスでした。



というわけで
入園の許可が出たので
入園料25000円と施設使用費25000円を支払いに行ってきます。

まだ施設使用してないんだけど!って言いたいけど、がまんする。



自治会運動会の準備です。
子ども会役員てのはいろいろあるねぇ・・。

プログラム1番から20番までの準備・進行係だそうです。
350人くらい参加する運動会です。

とほほ。大仕事じゃん。
当日場当たりができない仕事じゃん。

ということでお鉢が回ってきました。

各競技ごとに図面入りの進行表を書きました。
チーム分けして役割分担をして
手順を色分けして
もたつかないで次々こなせるように段取り考えてみました。
カラー両面印刷5ページの進行表です。

役員ママーズに配って
競技の準備物の虫干しをしながら
手順の読み合わせをしてチェック。
おおまかに自分の仕事をつかんでもらいました。

うんちくにだけは長けたような学生バイトくんより
先回りしないと子育てなんてやってらんない経験の豊かなママーズは飲み込み早いです。
「どの子が使えるかを見極める」とこからが勝負の学生バイトくんより
お互い様精神で乗り切る知恵を身につけたママーズはアベレージも安定しています。
経験に勝るものなし。

できるかしら。って不安だったママーズたちも
当日、たのしそうねって笑顔になったのをみると
ベストメンバーって集めてくるもんじゃない、作るものなんだってのがよくわかります。
よかった。

あとの仕事は当日それぞれが、気分よく働けるように気を配ること、くらいかも。
自分が動きすぎないように。が一番要注意。手の甲にマジック書きしとかないと。ね。




小学校の運動会は、5年生のマルさんだけの運動会となりました。
顔なじみのお母さんたちはそろそろ「小学校を卒業」してゆきますが、
うちは、来年からまた「保育園の運動会」からスタートです。

酷暑の中、砂けむりを浴びてると、
あ~乾く~ひからびる~もうしわしわだぁ~~。
こんなとこに一日おったら3年分ぐらい老けるなぁと、先が思いやられます。

中でもこの先の課題は親子競技だよなやっぱり。


来年はモックンが高1。
次は高2と高1。
ハルさんが年長さんときは高3(兄)と高2(姉)か。

ハルさん、小学1年生になったら
大1・高3・中3で
保護者よりどりみどりだな。

ハルさんが6年生になるっつうときには
モックン(24)
ミー(22)
マル(20)
で兄姉たち全員が成人。

ぬう。
イケる。

あとは若い人たちにまかせて
わたしお肌ケアにあたれる。

運動会、まだまだ楽しめそうです。

ハルさんにヒブワクチンを打ちました。
7800円。高っ。

インフルエンザb菌(ヒブウイルス)というのに感染して
身体のできてない幼児がウイルスに負けて髄膜炎になったら
命を落とすか、後遺症を残す、というのがヒブです。

ワクチンで助かるのにアジアで接取が認められてないのは
「日本と北朝鮮だけ」(男前小児科談)だったワクチンが
やっと認可されて販売されたので
5月にひと通りの予防接種が済んだタイミングで
「先生、つぎはヒブワクチン、どうでしょう?」と相談したら
「取り寄せときましょう。」と3か月待ちました。

インフルエンザとよく似てる発症だもの。
こんだけインフルエンザだらけになってきてるとこへ
ヒブなんかもらったら、対応誤ってしまうわい。

ちなみに名前は似てるけれどインフルエンザとは違うウイルスです。
インフルエンザの脳症や髄膜炎の防衛ラインに効くか、というと、
さてー。それはどうなんでしょう。


とりあえず、ひとつ手は打った。というワクチン。

さて、次は今年の大本命、インフルエンザです。

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