こうねんき地雷

2009年8月5日 日常
いまはまだ、「地雷を踏まないようにしよう」サイドだけども
いずれ我が身か。と思う。
怖がってばかりいないで互助できたらいいのに、と思う。


更年期って40過ぎたらくるのかなー
いわゆる閉経前後に狂うホルモンバランスのせいであれこれあるらしい。
なかでもよく聞くのが
「イライラしてヒトに当たる」というトピック。
おもに当たられた側から「あの人更年期やからしゃーないねん。」と伝えられるそのあきらめられかた。

そうか。
「更年期」ならば八つ当たりも許されてしまうのか。
よっしゃ。八つ当たりしまくって暴れまくるぜ!更年期には!いひひー
などとおもてました。


ムリや。
わしにはこんなひとさまに迷惑かける生き方は ムリや。と思いました。



きたきた

2009年8月2日 日常
ついに市内の保育園で16人の集団感染確認。の新型インフルエンザ。

またまたこのタイミングで
わたしとハルさんが熱のない風邪
ひきこもってやるー。

涼宮ハルヒさん

2009年8月1日 日常
子どもたちもみな文庫本を読んだところでDVDを借りてきて観ました。



・・・・・・そか。
ラムちゃんは平野文か。

ヒラノアヤでわかる、ジェネレーションギャップ。でした。

応援

2009年7月31日 日常
県大会、ていうのは、独特の雰囲気があるのね。
縁がなくて知らなかったけど。

垂れ幕がかかって、ギャラリー席から声の揃ったかけ声とか拍手とかがあって
力いっぱい応援するんだねえ。

というのを実感した1日目の団体戦。
モックンは応援。
ミーは審判で、母は送迎に体育館を往復していました。

明日は個人戦。
こないだの地区大会をダントツの優勝で突破した部長くんは、
おいー、おまえら明日応援来るんやろなー、と念押ししています。

うん。そうだよねぇ。
キミの応援は地味すぎるよねぇ。
「応援うちわ、とか作ってこようか?」と笑いながら話したら、
「いいねぇ~、垂れ幕もほしいねぇ~。」と笑いながら部長くん。
ははは。そのくらいあってもいいよねぇ~~~~。


その夜、モックンと、ミーと母とで
うちわと、垂れ幕をほんとーに作りました。
モックンが原稿文字を作ってプリントアウトして
ミーが切り、母が糊貼り。

うちわは、表に中学名と2009県大会と入れて、裏には部長くんの名前をでっかく。
垂れ幕は黄色の四六判の画用紙に中学名と部長くんの名前を切り貼り。
フォントを勘亭流にしたら迫力あります。


朝、三年生のモックンが一年生くんたちに垂れ幕を貼らせて
部長くんうちわを部員にまきました。

がんばれだの闘魂だの書かれた代々伝わるよその強豪校の部の横断幕にまじって
ただ、中学名と苗字だけが大きく書かれただけの紙は目立っていました。


部長くん、自分の名前の書かれた黄色い応援垂れ幕と黄色いうちわを見て
ギャラリー席に帰ってくると、「よし。今日は黄色でいこう。」と言って
着ていた青い試合着を、黄色の試合着に着替えました。
(あ、そっか、きのうおばちゃんが、ユニフォーム何色着るの?って聞いてたのはこれのことか。)
とわかったらしい。

15歳の男の子だからなぁんも言わないけれど
応援されてるのうれしい。こういう応援、嬉しい。ていうのが見ているとわかります。




部長くん、優勝しちゃいました。県大会で優勝です。県で1番です。




ギャラリー席に帰ってきたので
よかったね、と声をかけたら
「あざーす!!」といってニコニコする顔がキラキラだ。
自分の名前のうちわを部員の手からもぎ取ってカバンに入れてました。
あ、気に入ったのね。

よかったなぁ。友だちみんなと一緒の最後の試合にいい思い出がいっぱいできて。




男の子って、きっと、いくつになっても応援してほしいのよね。
オレ、がんばったよ。って顔してたら、オッサンになってもほめてあげなきゃね。





市議選が終わりました。

夫婦で応援するひとが違いました。

何のゆかりもなかったこの土地で
ご地域でだんだんとわたしのおつきあいが広がってるのがわかります。

わたしとご縁のある現職さんも新人さんもよいこころの持ち主なのでちゃんと当選しました。
「裏になにがあるか分からんで、市議なんて。」とヒゲくんは言いますが
何度もつきあう機会があって、話をして、その人柄とか、心の力とか輝きとか、
このひとは、ええひとやなーと その人から にじむものって、
結局 裏面が欲にまみれていては薄汚れてにじんでくると思うの。
そういうひとは、わかるからね。

小さな地方都市の市議って性根の腐った人はきちんとはじかれるようにおもう。



一旦停止で捕まって減点。罰金7000円。
生まれて初めての経験でした。

「ええええええ?おとうさん(←おまわりさんにむかって)、わたし、停まってたよ?」
と、左右の安全確認をしたことも、ブレーキを底まで踏んだことも
「ちょっとー、おとうさぁん(←おまわりさん)」と何度も説明したのですが

「僕が停まってないって見たら停まってないの。」と押し切られました。
押しに強くなりたい。押し返せる人になりたい。

青い紙と振り込み用紙をくれました。
振り込んだら青い紙は捨てていいんだって。
でも青い紙には本籍も電話番号も書いてあるから気をつけて捨ててねって。

「いやよー。絶対捨てない。人生初だものー。アルバムに貼ってとっとくー。」と笑ったら、
若いおまわりさんは笑って「ごめんね。」と言ってました。


保険に響くのがほんとがっかり。
ゴールドでなかったことなんかないのに。
ココアのシフォンケーキを焼いて、
チョコレートガナッシュを上からとろーりと注ぎかけて
ザッハトルテのようにコーティング。

かさ高いシフォンケーキにつやつやとしたチョコレートコーティングが
なんとも存在感のあるできばえです。

もう、このケーキばかり作っています。

夏バテ気味で食欲がないから、という理由で家族の皆さんからのリクエストNO.1。
生クリームと板チョコで作るほどよい味わいのチョコレートガナッシュもよろしいし
中身がバターケーキほど重たくないシフォンケーキなのもよろしい。
チョコレートコーティングしてあるので冷蔵庫で冷やしてでかいケーキを丸ごと冷やしておいても
中のシフォンケーキがかさつかないのもよろしい。

我が家一番のチョコ好きさんはハルさん。
チョコは3歳まで禁止!のはずがもうずいぶん前にあっさり突破。
「はーちゃん、ちょこえーとけーき、だいしゅき~。」と幸せいっぱいの顔で言われると
チョコ好きはしかたないよな。と、思うんだけど。



観察できるかな

2009年7月22日 日常
せっかくの日食なのにこちらは朝から大雨です。
2時間半のうち、観察ができるのは一瞬かも。
ざんねん。

5年生のマルさんと
日食の観察も夏休みの自由研究にしようか、と
「どういう観察にするか。」
「どんな比較実験をするか。」をワクワクと話していたのになあ。

---
日食の暗さって、どのくらい?
というのをテーマにして観察してみよう、と計画していたのです。
最大80%まで影になったら太陽の光ってどのくらい暗いんだろう?


予想とどのくらい違うのかな?
夕方の暗さと比べたらどうかな?
曇りの日の明るさと比べたらどうかな?
ウチの中の電気の明るさと比べたらどうかな?
ろうそくの明るさと比べたらどうかな?

自然科学は対象をよく観察することからはじまります。
観察できなくて、残念。

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自分の目で見て感じることをスタートにしないと
なにをどう言っても希薄だし、ズレてゆくし、なにより、つまらない。
観察に基づかない推論はできの悪いポエムです。

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ああ、素敵な推論を思い出した。

4歳の子どもが
シャボン玉をみつめて

「あのね、シャボン玉はね、虹の玉子なんだよ。」



観察に下支えされると4歳の子どもの言葉にも
心動かすハリがありますねぇ。

お泊り会

2009年7月20日 日常
さかなさんが遊びに来ました。
※参照HP→http://www.sakai.zaq.ne.jp/duivj606/

「さかなさんが、あそびにくるってー。」と言ったらマルさんが
「なにしにくんの?なにしにくんの?」

正答:わかりません。

なので、「ん~、たぶんねぇ連休になると友だちのうちに泊まり歩くのが趣味なんだねぇ。」と答えておきました。

「ああ~。」と全員がなんとなくなっとく。


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さかなさんがメールで「なにか夕飯に食べたいもの買っていくけど?」と聞いてくれたので
子どもらに「おつかいしてくれるって。何か頼むものある?」と聞いたら
モックン「コーラ!」
ミー  「ハイチュウ!」

それ 前の薬局で買えるやん。

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到着したさかなさんをお迎えしようと玄関へ。
ハル「だれ?だれ??」
母 「さかなさん。」
ハ 「・・・おさかな?おさかなさん!」

魚好きのハルさん。大喜びで階段を降りたらヒトが立っていたので「チガウ」いうてました。


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それでも551の肉まんですっかり餌付けされたハルさん、
さかなさんを「ともだち」認定したようです。
翌朝のプール遊びではさかなさんを水鉄砲の的に決めていました。

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ミーVSさかな

このたたかいは、たぶん 今後長く続くと思う。

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モックンVSさかな

on 大乱闘スマッシュブラザース

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マルの自由研究を手伝ってもらう。
廃油をつかったエコせっけんとエコろうそく作り。
廃油せっけんは、危険!と書いてあるのでぜひ手伝ってもらうことにした。

結果 そんなに危険じゃなかったョ。

どこかしら他人事のようなマルさんのエコ・リサイクル実験。
まとめた暁には「スペシャルサンクス:さかな」と謎のクレジットが入るらしい。

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じゃ、帰りますーとさかなさんはさらーっと帰って行った。

お見送りに出てきたハルさんは
「ばいばーい またきてねー またきてねー」
と車が角を曲がるまで手を振って名残惜しそうにしておりました。

そのあと、試合を応援に体育館に行ったら、
ミ「あれ?さかなさんは?」
母「帰ったよ?」
ミ「なんで??????」


来るのもWHYなら帰るのもWHY

謎の訪問者。
次回お待ちしております。

個人戦

2009年7月19日 日常
市卓球大会、今日は個人戦。

2時半ごろに体育館に着いた時にはベスト16戦がはじまっていて、
もちろん台の前にはモックンの姿もミーの姿もありませんでした。

どうやった?とギャラリー席で聞いたら、
ミーちゃんはシードからはじまって3回戦負け。
モックンもシードからはじまって4回戦負けだったそうです。
4回戦で当たった相手がベスト4だったのでちっきしょ、だったそうですが、
それでも総合36位だそうです。
すごいすごい。てか普段から本気出そうよ。ね?やる気をそっとおいてゆくのはやめようよ。ね?


個人戦でも優勝とベスト8が出て、県大会出場が決定。


モックンは「予定通り」クラブ引退が決まりました。
おつかれさま。




団体戦

2009年7月18日 日常
市卓球大会。これで勝てば県大会。

悩ましいらしい。
県大会へ勝ち進んだらクラブの引退が長引いてしまって
この暑いのにまだクラブに行かなくてはならない。

団体戦のチームメンバーを決めるのに
クラブでリーグ戦をやるらしい。
上位から6名が団体戦メンバーなわけです。

このリーグ戦をですね
常に7位キープのモックン。

勝てないんだねぇ、と思っていた。

違うんだって。

「6位以内に入っちゃうと、先生の車に乗せられて遠いとこまで遠征に連れて行かれたりするけど
モレてればその日は休みになるわけだよ。
日曜日にだれが練習したいか。
だからね、ボクは狙ったところに落ち着いているわけ。
今回は力の抜き加減がむつかしかったよー。」

・・・・・・・・・鏡夜?(桜蘭高校)



団体戦は2階ギャラリー席から友だちの応援をすることに。
2階ギャラリーで応援してる3年生くんたちは「がむしゃら系」が一人もいません。
そういうことなのか。お前ら全員本気出したら全国大会いけるんじゃないのか。いく気ナッシングか。

団体戦、見事優勝しました。県大会行きです。

夏休みスタート

2009年7月17日 日常
今日で学校は終業式。明日から夏休みです。はやいっ。
早すぎやしませんか、と問いかけたい。

マルたんは、今日の夜、学校に泊まります。学校キャンプです。
カレー作って、キャンプファイヤーのまわりで「キャンプだほい」を踊って花火を打ち上げて
蚊に刺されながら寝る楽しいキャンプです。


ひとりいないだけで静か。

さびしいなぁ、とおもってたのは母だけで
「静かでいいねぇ~」と兄姉たちはご満悦でした。

スイミング歴2年

2009年7月16日 日常
8か月から始めたベビースイミングもクラス最年長の部類に入ってきました。
3歳になったらジュニアスイミングに進級です。

先月からジュニアクラスに入ったおともだちは
「ママと一緒じゃない~~~!」と母が同伴しないスイミングにギャン泣きだそうです。

その点は、ハルさん大丈夫だと思うんだよね。

心配なのは「泳げるもん!」と思って無茶しておぼれないかどうか。
あのね、母がつかんでるからおぼれないんですよ~。
子育てお悩み相談にぜひいらっしゃいな!ということででかけるが
正直、2歳児には子育てのお悩みがない。

集まったのが
5人きょうだいの母
3人きょうだいの母
4人きょうだいの母のわたし
で、やっぱりみなさん0.1.2歳児の子育てに何の悩みもない。

でてきた悩みは
「上の子が3年生で、やんちゃすぎて」とか
「上の子が5年生でふわふわしてて」とか
結局一番上の子どものことばっかり。


ニコニコとみなさんのお話を聞きながら
うちも一番上の
中3の夏期講習の申し込みにこのあと行かなくては、と考えていました。

こわごわパソコンで子ども会仕事。

音がとても小さくなりました。
なんだか動作もはやくなったきがしまース。

アロンアルファ止めしてはならなかったらしい
あれは糊じゃなくてグリースだったらしい

まぁ、熱くなってきたら、溶けるじゃろ。(いい加減の上塗り)
DELLのデスクトップパソコン。
4年目かな?5年目かな?
ウワサのDELLタイマーが作動しました。

---

Alert! Chipset heat sink not detected.
System halted!


・・・・・ナニユッテンノ?
なに?ちっぷせっとひーとしんく って。

とりあえず、これ以上はパソコンがなんとも動きません。
強制終了をして寝ました。

朝、起きて見たら根元から電源が抜けています。
ヒゲの仕業か。
パソコンを立ち上げてみると
「アンタ!いきなり抜くって、どうよ!?(←長文英文:イメージです)」と怒られた上に
「警告!ヒートシンク、見つかりません。
システム停止します。」と断言されました。

トホホ。

ウチのオンラインパソコンはこれだけ。
復旧をどうしたらいいのかネット検索もできません。

こんなときどうしたら。あ、そうだ。と思いついて、DSiでグーグル検索してみました。

出た出た。む。そうか。DELLの仕様なのか。
そっか。
開けてみるか。


ガポーンと本体を開けてみました。
マザーボードのど真ん中の島になにかの糊のあと。
そしてコロリ~ンとプラスチックの黒い部品がでんぐり返りしています。
なにこれ。これがそのヒートシンクっての?


ジャンパーワイヤーを留めつけてあった金具は一つはついてるけれど
一つは見当たりません。
困ったなぁ。
なにかこの形。この形に似てるものを私は知っている。

わかった!

書類を止めるゼムクリップを持ってきました。
外側より、内側のカーブがジャストサイズな予感です。
ペンチでパチンと切って、ためしにはめてみると
あつらえたようにぴったり。ステキ。

そのままジャンパーワイヤーを引っ掛けてみますが
ワイヤーに引っ張られてはじけ飛びそうな感じです。

ヒートシンクの両端から伸びているワイヤーをやさし~く指で包んで
ゆっくりゆっくりねじるように高さ調節。
金具をはじかないバランスにしておいてはめてみました。
おお。いい感じ。おさまりました。

しかし、見つけたゼムクリップがカラークリップだったので
このままではクリップのカラービニールが絶縁体になるなぁと気がついて
カッターでビニールをむいてもう一度セット。

ヒートシンクの底面には糊のあとがついていたので
糊づけなんだな、と合点して
アロンアルファで糊づけ。

できた。(いい加減だ。)


つなぎ直して電源入れてみました。







お。

ウィンドウズ、何事もなく立ち上がりました。


ウィンドウズ画面を見ながらガッツポーズ!
うっしゃ!かーちゃん、やったよ。
コップ袋も縫うし、魚の煮つけもするけど、パソコンもなおしちゃったよ。


文系なのに。卒論は現代短歌だったのに。
文系だからできた技かもしれないけど。



て、ことで
・バックアップをとる(来年引き継ぎの分はみんなDVDに焼いておく。あとはポータブルのHDD)
・バスターの更新をぎりぎりまで待つほうがいいのか?
・もってるあいだにパソコンを探す。中古でいいのがないかなぁ。
・OSの代わる時期にめんどくさい。
・クラブニンテンドーの本登録を早く済ませておかないといけない。
などがTODOリストです。


このまま、なにごともなくあと5年もってくれんかね?






ラジオ深夜便

2009年7月8日 日常
実家の母がラジオ深夜便のテキストがほしいのに兄が買ってきてくれない、とこぼすので
年間定期購読の手続きをしてプレゼントした。
これで本屋までああしんど、と、歩いていかなくても毎月ポストに届くよ。おかあちゃん。

フリートークのラジオ番組になんのテキストが。と思っていたら、
番組のゲストの予告が知りたいのだそうだ。
年寄りの友、ラジオ深夜便。

7月号がさっそく届いたらしい。
「これで録音するのが選べるわぁ。今までは出たとこ勝負やってん。」とご機嫌で電話がかかってきた。
録音して聞き返して楽しむらしい。

録音したコレクションの中から
食育とか子育てとかが、ときどき分厚い封筒でうちに届きます。
これからは精度が上がって、ますます送られてくる予感。
母の録音コレクションのターゲットには
「娘に送らねば!」というジャンルもあるようです。

そんなこと、親子じゃなきゃしない。
してもらって、ありがたいなぁ、と思う。


親離れしても、子離れしても
わたしはいつまでたっても母の子なんだなぁ。


あれ、すねから血が出てる。別に痛くないしいいか。
と、ウッカリケガの多いわたしはたいして気にも留めず
まわりを汚さないように、とちょちょいと拭いておしまいにして
洗濯物の山(まさに山)にとりかかっていたときのことです。

 「あ~(悲)、血が出てるよ?」とハルさんがやってきました。
母「うん。」
ハ「いたいねぇ?」
母「いやーそうでもないよ?」
ハ「ちょっとまってて。ばんそこ、とってくる」
母「えー、いいよ~、たいしたことないよ。」
ハ「まってて。ここでまってなさい。」
母「高いとこにあるから、救急箱届かないと思うけどなー。」
ミ「下にお父ちゃんおるから、お父ちゃんに取ってもらい。」
母「寝てると思うな。」
ハ「いってきまっしゅ!」

階段を降りていくハルさん。

しばらくして手ぶらで戻ってきました。
ハ「ハーちゃん、とれなかった。(悲)」
母「そうかそうかいいよいいよ」ぎゅうううううううう。

ミーちゃんが階下に向かって「とったらんかーい!(怒)」と指導していました。
(返事はありませんでしたのでやはり寝ていたと思われます。)


ハルは2歳9か月。
ほんとに、人のことよく見てる。
気がついて、どうしてあげたらいいかな、なにをしようかな、って自分で動くことができる。
いいところだなぁ。
教えたわけではないし、教えてできることでもない。
この人の持って生まれたいいところのひとつだ、と思う。
こんなにちいさいのに、自分の物差しがちゃあんとある。
やさしくて、すこし頑固な物差し。

ハルがこんな子で、とってもうれしい。

王子のユウウツ

2009年7月4日 日常
子ども会はなにかとイベントが多い。
今度は映画。
約80名の引率。

べつに、当日、ばーっとやって、ひやーとなってもわぁ~っとやっちゃえば
(つまり超アバウト場当たり)なんとかなんだろな~、ぐじゃぐじゃでも。

とは、思う。
イベントのプロデュースという仕事をしていたから、
はじめはそういうのが「な、なんなのこの得体のしれない塊魂(カタマリダマシイ)的進行はっ」と気持ちが悪かったのですが
町内会や、サークルでの小さなコミュニティでのお祭りって、
「スムーズな進行」よりもほかにキモがあることがようやくわかってきました。
「なるべく均等に、なるべくスタッフ皆さんに充実感が味わえるような」仕事配分ていうのがキモです。


スタッフは素人さん。
現場であわあわあわあわー + キーーー!になってしまったりするのはよくあること。

現場が突然やっかいになるのは嫌だから進行表を作ります。
ペラ1枚に時間もスタッフの動きも担当もセリフも準備もみんな書き込んだような進行表はどこでも喜ばれる。
ああ、こういうのが今までずっとほしかった、とか言われることが多い。
みなさん、自分の位置が確認できて安心なんだと思う。
これでずいぶん当日のあわあわが減ります。


ではスタッフがそれできびきびと動きだすかというと、
けっしてそんなことはないので
結局 ごろんごろんといろんなものを巻き込みながら 進行してゆきます。
ああああ、転がしにくッてなる。
てか、転がさずに遠くからいい子の顔で眺めていたい気分です。
でも、だれかが転がさないと。誰か。誰。うう。王子はわたしか。ちっこ。

それがわかってるから
進行表作るのなんかちょっとウツ。

それになぁ、
「エー、王様、ダルイヨ。モットオイシイトコタベタカッタヨ、ガッカリダヨ。マァシカタナイケドネー」
ってセリフしか言わない王様のこと考えるとなぁ。ちょっとウツ。



進行表。あったほうがいいんだよなぁ。きっと。
でも作ったら王子もわたしになるよなぁきっと。
めんどくさいなー。
王子引き受けてもいいことなんにもないもんなー




いつもこんなとき
「ほうっておけばコケるとわかってるのに、煩わしいから 引き取らない自分のズルさ」
と、たたかうんだよ。ね。

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