ひさびさに嫁ランチの会が催されました。

時々招集のかかるこの会は、次男、三男の嫁が長男の嫁にごちそうになるという会でして、
「ランチ、どうですか？」とお義姉さんから電話が入ると
「まぁ、嬉しい。行きます行きます。」と
義妹たちは応えるのがお作法と思っております。（そんな大げさな。）

で、おいしいものを食べようね〜、と無邪気に集えれば、楽しいランチなんですが
なかなかおいしいだけではすまなかったりする。

実はお義姉さま、ヒゲくんと仲がおよろしくあそばさない。

私はヒゲくんと結婚15年だが、
会社で毎日8年一緒にいるお義姉さんのほうが
なにかとヒゲくんのよろしくないところが目に付くのだろうなぁ、
と、お気の毒に思ったりもする。

ヒゲくんは、そりゃまぁ、
ひょえー！正月にカンボジア行くの〜？みたいな荒業をはじめとして、
いろんな掟破りを駆使する業師だけれども、
おくさんとしては「あらまぁ、しかたないねぇ。」で、だいたいおしまいである。
そういう性格のおくさんをもらったことは、
ヒゲくん人生における大成功だったろうよ、と推察する。

・・のではあるが、
そういう性格のおくさんではない人には、
ヒゲくんは「困ったやつ」であり「許せん」であり「言いたいこといっぱいあるわっ！」な人のようだ。

でもって、ヒゲの嫁たるワタクシは、「特定ヒゲ被害者1号」として認定されておるようです。

でもって、お義姉さんはどうやら「ヒゲ被害者家族会代表」のようである。

ランチのお店に選んだのは、私が大好きなイタリアンのお店。
ご自慢は鹿児島産黒豚を使ったお料理で自家製ハムがおいしい。
前菜とメインとデザートと飲み物で1750円という
私にとっては値の張るランクのランチだけど値段以上の口福をいただけるとっときのお店だ。
今日のランチもそれはそれはおいしゅうございました。

が、
「イタリア」が、まずかった。

食後にエスプレッソを頼んだお義姉さんから、
「イタリアのことは思い出したくもないだろうけど、
ヒゲのイタリアみやげのエスプレッソコーヒーは今までの土産の中でどの土産よりも当たりだったな。」
と、口火が切られ、
嫁ランチの会、一転して、ヒゲ被害者連絡会に。
ヒゲの不当なふるまいを糾弾し、
ヒゲに制裁を与えねばならん！という論調に、気圧される。

えーと。
どーすりゃいいんだ私は。

「ねっ！」と言われて、
認定被害者として同意を求められとるなぁ〜、とはわかるんですが
わたしゃ、被害者だと思ってないんだけどなぁ。

夫婦でも、親子でも、恋人でも、同僚でも、チーム組んでれば誰にだって
イラッときたり、へこまされたり、がっくりきたりはつきもので、おたがいさまで、
ダメージ受けても自力で復旧できないようじゃチームは組んでられないと思うけどなぁ。
チーム組んでられなくなって離婚したり、縁切ったりするんだろうけど。

ヒゲくんと、家族チームを組んでる私は、トホホなことはいっぱいあるけど特に被害者だとは思ってないのに、
ヒゲくんと会社チーム＆義理家族チームを組んでるお義姉さんには被害甚大なのだなぁ。
気の毒だ。

というわけで、会社チーム被害者の会の方（姉）と親族被害者妻の会の方（妹）から、
オットのワルクチをたくさん聞いて帰ってきました。
火種になるようなネタを与えてはいかんなぁ、と思ったので、
相槌打ったり、ほほえましい家庭でのヒゲ’sエピソードなども慎み、
「んまぁ、ご迷惑かけて〜ふふふふ〜。」とあいまいに笑っておきました。



つ、　疲れたっ。


は！これもまたヒゲ被害か！（大笑い）

観てきました。

原作凝縮ダイジェスト版となっておりまして
巧みにあれこれつまんでつないでいるので
後半は本を読んでないとついてけないシーンもあるかもしんないなぁ。

信仰の歴史や象徴の話なんかは、
原作でも書き足りてないほど入り組んでる背景があるので、
知識が広ければ広いほど、深ければ深いほど楽しめる映画だろうなぁと思いました。

海外では、核となるストーリのデリケートさから
やいのやいの言われてる映画ですが、
レディスデーに一緒に行ったお友達と
片平なぎさの2時間ドラマのような映画であると、結論が出ました。
日本のおばちゃんの感想はたぶん、みんなそんな感じだと思う（大笑い）
てことは、トム・ハンクスは、船越栄一郎さんですね。（ぶわっはっはっは）

主婦ならば
財布に入りきらないほどポイントカードを持ってるもんですが
ネットでお買い物するときにもポイントつくならつくほうがいいなぁ、と思って、
warau.jpにはいっています。
http://www.warau.jp/index.html

楽天でも、ニッセンでも、ベルメゾンでも、タワレコでも
トイザラスでも、ハンズでも、ユニクロでも、チケぴでも、コジマでも、
ここのサイト経由でお買い物するとポイントがたまって
10，000ポイントで1000円換金、なのですが
ここのポイント、ほぼ永久的なので
ほそぼそと2年半ほど買い物してるうちにそこそこポイントがたまってきました。

換金できるだけポイントがたまると
換金申し込みをしてくれれば指定の銀行に振り込みますよ、
ネットの銀行なら手数料タダですよ、
という案内を読んで、
ネットバンクに口座を開設してみました。

おどろいた。

口座開設するのに、必要事項をWeb上で記入したあと、
本人確認は免許証を撮って写メでケータイから送るだけ。

たはー。
あっという間。
も、いいの？あんなので。

郵便局のATMからなら預け入れも引き出しも手数料0円。
キャッシュカードにはクレジットだけでなくETCカード機能もつけられる。

金利は高いし、サービスは地銀よりも都市銀行よりも充実してるし、
ネットバンクて、これからますます使い出があるのかもしれない。
口座開設したからって銀行マスコットのマグカップくれるとこより、
金利高いとこの方が全然いいよなぁ。

あまりに簡単すぎて　ほんと　びっくりしました。

息子が少年団を辞めてから
平和な週末が続いておるわけですが
やめた少年団のコーチくんから
メールが来るんですよ。

ことの起こりは
息子がやめるのを引きとめようとしたコーチくんが
母親の私宛に手紙をくれたので
それの返事を指定のアドレスにメールで出したんですが。
これが何度かやりとりがありまして、

息子の決心は固いようですので退団します。
お世話になりました。
おこころづかいありがとうございました。

のメールで、はぁ、これでやっかいごとひとつおーわり、と
おもっていたらアンタ！

「これからもメール交換してください」
とメールが来た。

は？
・・・・・・・・メルトモ？（なんのためにか。）

趣味はなんですかぁ？スポーツ好きですかぁ？
と、中学生の海外文通のよーなメールが来たので
捨てようかな、もぉ〜と思案したけど
それも悪いかなぁと、テキトーに返事を書いたら

「お返事がきて嬉しいです！ボク、テニスもするんです！」
と浮かれたメールが返ってきた。

・・・・・・。

スパムメールにまぎれて
わからんかったことにしたい衝動に駆られたが
息子が世話になったといやあなったわけだし
あんまりむげにしても。

2週間ほど忘れておいて
同じように退団した子の話題を短い返事に書いて送ったら

「やったぁ！お返事ありがとう！携帯のアドレスも教えてください。」
と、聞けよ人の話！と坊主頭をわしづかみにしたくなるよな
浮かれテンション上げ上げなメールが来た。

・・・・・・・め、めんどくさい〜・・・・。

ええと、私の直球ど真ん中ストライクゾーンは「緒方拳」である。
http://homepage3.nifty.com/ogata-ken/framepage-top.html
1937年7月20日生まれの彼である。
コーチくん、マウンドに上がるどころか
ベンチ入りすら無理ですけども。

どーしたらいいのか、こんなとき。

ムーは「お笑い雑誌」だと思って
シャレのつもりで定期購読してるんですが
タイムリーに「ダ・ヴィンチ　コードのナゾ徹底解明」ときました。

うはははは！！
おもろっ！

この号のもうひとつの特集がまたサエてます。
耐震偽装騒動はフリーメイソンの差し金だっ！　ときた。

ぐわははははっ

大笑いの1年購読がこの号で終わりー。
ああ、楽しかった。

こういう、ツッコミながら読める雑誌ってもっとないのかなぁ〜。
なんやら先生の脳トレなんかより、
うんと脳年齢上がると思うねんけど。

おやつに　ちょっとだけおいしいものが食べたいなぁ。

なんて思ってるときにテレビで見てしまったので
お取り寄せしたくなってしまいました。

おやつが食べたくて仕方ありません。しかたありませんたらっ！

きのうはなんだかしんどかったので
冷凍マグロのように虚ろな目で口半開きになって転がっていたのですが
さかなさんからメールが来ました。
WBCでヤキモキしているようです。

あ、もう中継してんだっけ？
とテレビをつけるとなかなかの投手戦です。

「ああああー」
また点が入りません。

ミスした方が負けるねぇ。などとメールを返していたら
日本が進塁、しかも代打の福留がガツンと打って2点入れました。

「おおおお！」

この回5点も入れたのでメールも活気づいてきました。
実況まで活気づいて
勝手に韓国のピッチャーを退場にしようとしたりエキサイトしてきました。
韓国のピッチャーもうメタメタになってしまって打ち込まれてしまい
気の毒になってきたので
キムチを食べた方がいいんじゃないか？ということになって
さかなさんがキムチを食べました。

キムチ応援の甲斐もなく次の回にも1点追加。

もーこれで安心だねーと観ていたら、
唐突に女子ゴルフが始まりさくらちゃんがでてきました。

え。
ええええええ。なんでやねん。
今から9回なのになにするねん。

大阪ではちゃんとやってるらしい。
名古屋文化圏はさくらちゃんの右上に小さく音声なしの画像のみです。
ちっこい画像で3アウトをとったのを確認、
よっしゃーとインタビューを待っていたら
そのままふつっとWBCは夕方のニュースまで映りませんでした。

ま、とりあえず決勝進出おめでとう〜。

さかなさんはキムチで辛くなって
小枝を1箱食べちゃったのでおなかいっぱいです。

さかなさんと野球を見たよ日記でしたwww

ウィニーにウイルスがついてると
どんどん悪さしてくれて
非公開だっつーてるのに大事なヒミツのファイルをどんどん公開しちゃうんだってー

てなことをテレビで連日やっていて
そらもうなんだかワイドショーでもワショイワショイとやっていて
コメンテーター（←なんにも解説してないのにウソ解釈英語だと思う）の人たちが
情報漏えいってのは精神的にたるんでますよ！みたいなことをいってたので

ええと？なんのことだい？と思ったのよわたし。
そのためにウイルス対策ソフトがあるんとちゃうかいな、と思ってね。

うちはトレンドマイクロのバスターさんにお世話になってるんですが
バスターさんにその「ウィニーのウイルス」てのは食い止められないのですかしら？

トレンドマイクロのサイトに飛んで調べてみました。
・・・・もちっと　おばさんにもわかりやすう書いてくれっ。

探し探し読んでみたら

ウィニーは便利なソフトらしい。
ウィニーにくっついて悪さするワームの名前はアンティニーくん。
アンティニーくんはメール添付のファイルで来る例もある。
バスターさんはリアルタイム検索でアンティニーくんを見つけ次第につまんでポイします。
バスターさんの特別仕様を使うと会社でウィニーを入れてる端末を探し出してそれからウィニーをバキっと即刻自動削除したりもしちゃうよ！

なんてことがわかりました。
すっかりウィニーは悪者ソフトのようですね。
ほんとにそうなのかは置いとくけども。

その夜クローズアップ現代でも情報漏えい問題を取り上げていて
会社の見積もりがみんな丸見えになっちゃった！て工務店がインタビューを受けていて
「いやぁ、ボク、パソコンはそれなりに詳しいんですけどねぇ。」
っていうおにいちゃんが出てきたの。
そのおにいちゃんは「アンチウイルスソフトもいれてんですけどもねぇ。」
って言ってたので
ど、どこのっ？って聞きたかった〜。

アンチだからノートンかしら。
ちゃんと毎日最新版になってなかったのかしら。
それとも対策ソフト入れてても防ぎきれないほどアンティニーくんてややこしいのかしらっ

ってよくわかんなくなりました。
トレンドマイクロのサイトの説明を読む限りは
バスターさんに正しく働いてもらってればアンティニーくんはおそるるにたらず、て頼もしかったんだけど。

その辺りまでちゃんとレポートしてくれないとおばちゃん困るよ。

わたしは自分のパソコンがウイルスに感染するのはイヤだ。
動かなくなっちゃったーってなったり
きゃー子どもの写真が取り出せなくなったーとかも
知らない間にエロ画像に悪用されてたーてのもイヤ
私の友達のPTAの名簿が売られたり買われたりするのもイヤだし
メールが出せないのも困るし
インターネットで調べ物やお買い物ができないのもイヤ。
自分が困らずにパソコンを使いたいのでウイルスに感染したくない。

って、うちはウィニー使ってないけど。わはは。
うちのバスターさんはいまのところなんともないよ大丈夫っていってくれてるけど。

バスターさん、よく働いてくれてる。
そのために毎年3150円は惜しくない。
バスターさんにお任せしておいてるからだいじょうぶなんだろうよ？
とは思ってるけれども

テレビの報道は
だからこうすりゃ大丈夫なのよ！ってとこがみんな尻切れトンボで
おばちゃんユーザーは困っております。

そここそちゃんとコメンテイト（詳細解説）して欲しいのにっ。

まさか
テレビ屋さんて
実はITヨワイひとたちばっかりなのかもしんない。と思ったりしてるとこ。

こないだ、教育委員会の課長さんと話してたら
「こどもはね、僕が初めて教壇に立った40年前となんにも変わってない。
キラキラした瞳も、好奇心でいっぱいの心も、素直な気持ちも
なんにも変わってない。
変わったのは社会で、社会で生きる大人の考え方で、
それが子どもに映っているだけなんだと私は思います。」
っておっしゃってた。

子どもが変わったわけじゃない。
生まれてすぐの子どもがもともとひねくれていたわけなんかない。

初めての子育てに振り回されていた12年前
なんて子どもって思うようにならないんだーと途方に暮れていたような日に
ラジオで
「昨日、今日　親になったばかりで正しいと思うな。」
って一言を聞いて
ああ、ホントにその通りだなぁって
そのままチラシの裏にマジックで書いて冷蔵庫に貼った。
茶色くなった今もそのまま冷蔵庫に貼ってある。
子どもと一緒に未熟な母親として育っていこうと思った。
子育てって言うけど本当に自分育てなんだよなぁ。子育て。
子どもは遠慮のない鏡だもん。

弱いものいじめをして楽しむ粗悪な心を育ててしまった子どもを育ててしまったのは
親のせいじゃないかなぁ〜とあの電話から考えている。
親本人は私のせい？と尋ねながら、そうじゃないわよと言ってもらって安心するんだけど
私のせいじゃなくて社会のせいで私の親のせいなんだろうか。
なにかのせいにしたがるひとはいつまでたってもなにかや誰かのせいにして自分を引き受けないような気がする。

現実にビビるな。引き受けて前に進め。
そうする以外に自分の生き方なんてないと思うんだがなあ。

ひねくれてしまった子どもを育ててしまったのはあなたのせいとしても
それはあなたとあなたの子どもとの間柄で解決することで

あなたやあなたの子どもに周りがイヤ〜な思いをすることは
別にあなたのせいだとも思わないしあなたに解決して欲しいとも思わないなぁ。こっちでやるよ。

「（息子が意地悪するのでみんながやめていくのは）私のせい？」
と言われても
息子をそんなふうに育てちゃったあなたの手腕はあなたのものだと思うけど
少なくともうちの息子が自分で決めたことは
あなたの息子のせいでもあなたのせいでもないなぁ。
そんなとこまでくちばしつっこまないで欲しいなぁ。

ま。でも。
自分の育てた息子がイヤ〜な思いをさせてる子どもがいるのかもしれないって気がついたんだったら
これを機によおく自分の鏡を見てほしいなぁ。
きったない自分が映ってるかもしんない。

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鏡、で思い出したけど
鏡は子どもだけじゃない。
子どもは一番遠慮なく鼻先にいつもいつもかかってる鏡だけど。
夫も妻も友だちも恋人も本もテレビもラジオもいつでもどこでも自分を映す鏡には出会える。
必要なのは鏡に気がつくこと。そして見ること。

人の振り見て我が振り直せってことだよなぁ。

人間は死ぬ3日前まで成長するそうだし、
人のことで思い悩んでないで自分の成長をだいじにしようっと♪

「私のせい？」なんてワザワザ聞いてくるやつ、ほっとこほっとこ。
（↑そんなやつとつきあうのイヤダ〜と思ったらしいww）

モックンがついにサッカーをやめることにした。
理由は「ついてけない。」
彼なりに熟考の末の決断だったので
とやかく言わずによくがんばったなあ。お疲れさん。と言うことにした。

団に伝えなくてはね。
モックンはまず監督、それからコーチ、それからチームのみんな。と順番を決めたが
毎朝同じ通学班で通っているキャプテン君には一番初めに話しておいた方がよくない？と言ったら
「ああ、そうかも。なんにもしらなかったってのもね。」
と翌朝すぐにキャプテン君に伝えたらしい。

私に返ってきたキャプテン君のお母さんの反応が
「ついてこれるように練習してから言え！」
「最近5年の子が次々にやめるのは私のせい？」
だったので

正論だとは思うけど今までも彼なりにはがんばっていて
本人もつらい気持ちで決断したことなのであきらめることにしたようだ。
と説明して電話を切ったのだけれど

「私のせい？」がひっかかる。
なんだキャプテン君の母さんのせいって。

なんだなんだ？？？とハテナな気持ちでモックンに聞く。

「あのさー私のせいでやめるのか？ってなんだと思う？」
きょとんとする息子。
「モックンなにかされましたか？」
「されてませんよ？」
「・・・だよなぁ・・じゃ、なんで私のせいでみんなやめるなんて思うんだろう・・・。」
「心当たりがあるんちゃうか？」と鋭い息子。

あ。なるほど〜。なにか心当たりが〜。
・・・・・て、なによ。

ふたりでソファーの上に座って間に挟んだネコをなでながら
ふ〜むと考え込む。

モックンだけでなく5年生は近頃退団する子どもが多い。
理由は進学や家庭の事情やいろいろだけど
実は団の5年生の雰囲気が悪いのも理由のひとつらしい。
チームメイトの悪口を言うやつがいるからだ。
ターゲットにされてイジメじゃないかと思うほど嫌なことを言われてる子もいる。
そういうトラブルが多発していてその中心にいるのがキャプテンくんだ。

モックンはズバリそれではないかと思い当たった。

「あのな、おかあちゃん。子は親の鏡っていうやろ。それやで。」

・・・・・おお。
実に「私のせい」なのかも。
あなたの子どもがそのように育っていますよ。
あなたの「鏡」をよく御覧なさい。
あなたの顔がよく見えますよ。
あなたのせいかもしれません。

子は親の鏡かぁ。昔の人はよくいったもんだなぁ。
良かったー私鏡持ってて。
毎日ちゃんと隅まで覗こう〜（笑）
よく映るんだこれが！映らなくていいとこまで！！（大笑い）

こないだうちに自分のゲームを持参して遊びに来た子どもたちが
5人ともDSを持ってきた。
はやってるなぁ・・。

Liteが出たばかりのDSは
そのうち地上デジタル放送テレビが受信できて
インターネットにもタダでつなげるようになるそうだ。
ブラウザ機能ってなんじゃらほいと思って調べたら
ファミ通サイトに詳しく載ってました。

そこまで行くと
よおく考えて子どもに渡さないといけないおもちゃだよなぁ。
マナーとかモラルとかきちんとわかったうえで
わきまえることとか我慢とかができないと与えられないよなぁ。

携帯ゲーム機を持っていない子ども、というのはいまどきいないけれど（ホントにいないのだからオドロキ）
うちに集まってワイワイそれぞれのゲームを楽しんでいる子どもたちを見ていると
二極化してるなぁと気がつく。

ゲームで遊んでる子　と　ゲームにのまれてる子　とでも言うか。

たまたま暑い日だったので
うちにある缶詰とアイスクリームでおやつにパフェを作った。
子どもたちに「パフェ食べる〜？」と声をかけたら
「食べる〜！」と返事。
いっせいにゲームをセーブしてテーブルに集まってきた。
「自分の好きなようにフルーツ乗せて、自分の分、作ろう！」
ということにしたら、
手に手にコップを持ってワクワクしながら
「お、オレ、パフェなんか作るのはじめてやぁ〜！」と
慣れてない手つきで生クリームを絞り出したりして
どの子も夢中になって作り
どの子もアイスが溶ける前にほおばって
「あはは！」「うはは！」と顔を見合わせては笑いあっている。

そんな中
一人だけ背中を丸めてうつむいてゲームから離れられない子が。
モックンが
「すっげーうまいよ？食べないの？」と声をかけたようだが返事がない。

ゲームから離れられないのかなぁ。
操作するのに両手がふさがる。
彼の場合は両手だけじゃなくていろんなアンテナもふさがれてしまっているようだ。

結局モックンがその友達の分を作って食べなよ、と渡したけれど
ゲームの電源を切ることなく
アイスクリームが溶けてたれるのにも気がつかないで
バーチャル界から口だけ突き出して食べていなさった。

うー。
そんなゲーム作った大人より
あんたたち子どもの方がうんとおもしろいのになぁ。

ゲーム機がどんどん進化して
それだけ使い勝手のあるものに、
それだけ可能性のあるものに、
引き込まれるものになるのは
楽しいことだけど

所詮ゲームなんだ
ってことを
与える大人が毅然と教えてあげないと
そういうことが学べないまま大きくなっていく子どもが増えそうなヤな感じ。

心配。