餃子

2008年2月6日
毎日 餃子のニュースなので餃子が食べたくなってきました。

あらヤダー。今日はニラ高いー。
と思いつつニラをカゴに入れ、

あれ〜、豚ミンチ、やけに少ないなぁ。
と選ってカゴに入れ、

あとは、皮、と棚を見たら、
皮、あと2パック!!!

・・・・いつも餃子の皮なんて
ギュウギュウ詰めに並んでてはみ出したとこに2割引の皮までつんであるのに。

売り切れ寸前ですよ、餃子の皮。

おお〜。サブリミナル〜。

まんまとのせられましたよ。わたしは。

日本の主婦たち、いっせいに餃子を包んでいるのでしょうか。
お宅、今日餃子でした?
きゅうけつき
とか、
こうもり
とか、
ふらんけんしゅたいん
とかが
簡単にかける絵かき絵本。

絵かき歌の歌がないだけで
△ふたつ、○ふたつ、と、エンバリーさんの言うとおりに描いていくと
かわいらしいモンスターがあっというまにできあがり。

いいねぇ〜。

こうやって、こーなって、とみんながおんなじ手順でおんなじものを描いてるようでみんな顔が違う。

共有できるけど ちがう。 てのはほんとにおもろい。
ハルさんとの毎日は細切れ時間との戦いの毎日なので
ぶっこむ→火をつける→シュウシュウ→時間を計る→火を消してほっとく→できあがり
の手早さと
柔らかくて滋味の引き出されたおいしいものを食べさせたい赤ちゃん食には 圧力鍋は欠かせん。
古い古い圧力鍋なのによく働くよなあ。
ほぼ毎日なにかがシュウシュウゆっている。

ハルのお気に入りは大根。
つくねと炊き合わせても、手羽先と炊き合わせても、タコと炊き合わせても味がしみておいしい。
ゼリーほどの固さになっている大根を一度に4個(輪切り)は食べます。食べすぎだ。
煮豚もおいしい。1キロ14分加圧で、切るときにほろほろに崩れるほど柔らかい煮豚完成。
これをもとに炊くのもおいしいけれど、
ウチではゆでたてにゴマだれをつけて食べるのが定番。
これもつかんでガブガブ食べてますねぇ。

ヒゲくんは
「こんな柔らかくてうまいもんばっかり食べさせとったらあかんで。歯ぁ悪なるで。」
というんですが、いや、絶対それはないよ。

じゃ、アナタの歯が心配だから、
しがんで出すよーな肉を作りましょーか?と言ったら
「いいです。これでいいです。」と慌てていました。

おやつにアップルパイを作ったんだけど
りんごも圧力鍋で煮てみた。
とろとろになってしかも型崩れなし。
「わー。売ってるアップルパイやー。」
という昭和のほめ方をヒゲくんがしてくれました。
(たぶんほめてるんだと思うんだけど。)
まいったなぁ。
このおっさんたちときたら。

奈良遊びに行きたくなってきました。
我が子を観察して「困ったちゃん日記」を書く。
それに「子ども目線」で感想を書き加える。
ママ日記+キッズ日記の構成で、子ども観察日記を書いてみましょう、という本。

母子支援、ていうと
「おかあさん、たまには子どもはパパに預けて、おしゃれして出かけましょう。」
なんてのが多い中、
息抜きでどうにかしようとするんじゃなくて
育児をストレスなんかにしないでネタにして楽しむ方向でやっつけようと。

この東大の先生の研究によると
これまで子どもの発達のためにはたくさんの働きかけが必要で、刺激は多いほどいい、と考えられてきたことが
「赤ちゃんは自ら積極的に周囲に働きかける存在だ。」ということがわかってきたそうです。

なので
大人が手助けして子どもの力を引き出す子育て
から
子どもが自ら伸びてゆくのを見守る子育て
に変わらなければなりません。だそうです。


・・・・そうだったのか。

なんか、そういう観察日記って
もしかしてわたし 書いてたりする??

ならば
小さいときからのそういう積み重ねが
そろそろ「こうなりました。」て臨床データになってくる頃?

おお コワ。(大爆笑)
毎日毎日弁当のおかずに苦労してやっと1年が過ぎてまいりました。
いまんとこ皆勤賞です。
朝から焼いたり揚げたり煮たり煮詰めたりフラフラです。

ちなみに今日の弁当は
焼き鳥、インゲンの胡麻和え、だし巻き玉子、さつまいものレモン煮、大根と豚バラの煮物、茹でトウモロコシ、ウインナ
に、白いご飯をギュウギュウと茶碗2杯分ホカ弁に詰めました。

それをペロリと平らげて
「今日はご飯のお供が焼き鳥だけだった。」
などと感想を申されては
かあちゃん、もう、かなわんですたい。

普段のご飯でもそうなんだが、
子どもたちの好きなメニューに偏ってきたなぁ〜
と感じると、粗食シリーズを引っ張り出します。
昼ご飯に堂々と
「餅3個と番茶。」
とか書いてあるのを読むと
そんなでもいいよなー、とココロが軽くなります。

そんな幕内さんの子どもシリーズ。

・おべんとうの8割はご飯をつめましょう。

・ありあわせのおかずを二つ三つつめれば出来上がりです。

・どうしても作りたければ1品だけ作るようにしましょう。

うおー、それでいいよねー。
わたしが自分で自分の弁当作るときはたいていそんなもんだ。

と思って中学生に提案したら
「グレるよ?」と冷たい目でにらまれました。

かあちゃんのおかずはちまちましすぎるかい?と尋ねたら
「とにかく肉を。」と言われました。

あしたはカツどんです。


ちまちましたおかず、ヒゲくんが喜ぶんだよなぁ・・・。
  
ディオールのドレスを台無しにしてしまったエリカさまは
アレレちゃんだったけど
こっちのエリカさんはおもしろい子育てをやってなさる。

このパパさんがまたジェンダーどこ吹く風な方でおもろい。
うさぎさんの親切な思いつきも好き
あとからやってくる動物たちの
「でも からっぽにしてしまっては
あとのひとに おきのどく」
ていうやさしい思いやりの気持ちも好き

思いやりがつながって
立派すぎず 残念にならず
ちょうどいいしあわせに落ち着くところも好き

英語のタイトルは「The giving chair」

1928年生まれの作家と1915年生まれの画家。
2006年生まれにつなぐおはなし。

10にんのきこり

2008年1月12日 読書
10にんのきこりが
森の10本の木を1本ずつ切り倒していく話。

木を切るたびに
「まだある まだある。」というきこり。

「のこりは 3」
と、だんだん残り本数がカウントダウンされていくのに

「のこりは 1」
の次に 10人目のきこりが最後の1本を切り倒すと
トラがあらわれて10人のきこりをペロリ。

「0」
と大きく書かれたページに、
ああ、なんにもなくなっちゃったなぁ。って迫力があります。

インドは0を発見した国なんだなぁ。

ながいながい

2008年1月12日 読書
ハルにも図書館カードを作ったので
母子5人で50冊借りて帰っています。

絵本の書架でタイトルや表紙の感じから
母兄姉でどかどかと選びます。
たのしい。

ハルをひざに乗せて
「この ともだちは ながすぎる」のページまで読んだところで
「ええっ!最初っからともだちぃ?」と
モックンがあわててはじめのページに戻っていました。

中学生も意外さ、楽しさ、可笑しさに
一緒に入ってけるのが絵本のいいところだよねぇ。
「どうして にんげんは死ぬの?
さえちゃんは、死ぬのはいやだよ。」
なんて、子どもは言う。





死ぬのはいやだよー。と、
だきしめていっしょに泣いてくれる人がいる
心の安らかさったらないよな。と思ったら泣けてきました。

当たってるぅ

2008年1月5日
わほい♪
宝くじ 総額3600円当たりました。
バラで20枚買ってこの確立。すごい。当たり年。

さすが戊子です。つちのえ(戊)です。
戊は、茂るという意味で、勢いよく成長する、という意味があるんですって。
しかも子年。子年は、物事の始まりの年だそうで、
戊子の今年は、60年に一度の好機だそうです。

縁起のよいスタートになりました。

今年をスタートラインにして、笑顔で進んでよし。
て、言われたみたいで、うれしい当たりくじです。
「やっぱ、これからは英語じゃなくて中国語だね〜。」とか
「わたしロールケーキの天才かも。カフェでもやろうかなぁ〜。」とか調子よく言うわたしに
いいね〜、と、気のないあいづちをうっていたヒゲくんですが

大晦日にごちゃっと置かれたヒゲくんの郵便物の山を整理していたら
「調理師講座」と「ピンズラー標準中国語」の資料が
ユーキャンから届いているのを発見しました。未開封。

不穏な企みの予感がしないでもないです。


そんな オットの都合のよい思惑をはねのけ
わが道を元気よく歩いてゆく一年にしたいと思います。
ガンバロウ!

ことしもよろしく。新年あけましておめでとうございます。

  
子どもの頃読んだときは
エルフがかわいそうでかわいそうで読むたびにボロボロ泣いた本。
泣くから読まない、と決めた本。

ハルに読んであげてて
ああ感じ方が変わったなぁと実感。


「エルフは じぶんの からだのことなど わすれて
なんとか たすけてやらなくてはと おもいました。」

このエルフの気持ちの部分を
子どもの頃のわたしは エルフがかわいそう、と思いながらも、頼もしいそんなエルフにそばにいてほしい、と感じていたけれど

「自分のことなど忘れ」るのはあたりまえの愛だ。
愛の強さって、たぶん、わたし、知ってる。
強情でもわがままでも自分本位でもなく
ただただ優しい気持ちだけの、でも、けして折れない強さだ。

木陰になったエルフを、むかし子どもだった頃のように
「かわいそう。」と泣く私じゃなくなりました。

間宮兄弟(通常版)

2007年12月31日 映画
「はねとびの塚地」の映画だねぇと子どもたち。塚地人気高いです。
ドランクドラゴンなんだけど。
相方は誰?「知らない。」「フンころがし。」哀れ鈴木。

子どもの頃から一緒にいて
たくさんの思い出が同じ貯金箱にたまっている間宮兄弟。
おっさんになって人生がお互いの方角に離れていっても
共通項でつながる兄と弟。

仲良し兄弟なんてウソクサイんだろうか。
江国さんはロマンティックすぎるとは思うけれども、
いやー。案外きょうだいってこんなもんだなぁ。
似たようなこと考えて、似たようなことが好きで、似たようなことに腹立てて。
どう表面に出るかってだけだよなぁ。
やさしく平和に出てる間宮兄弟を江国さんはうっとりと書いたんだね。

うちのきょうだいたちにも
将来大人になったときに共通項で手をつなぎあってもらいたい。
「もう妹とは縁切った!」なんてならないように。
きょうだいに生まれたのが縁だから。ご縁大切に結んでいっておくれ。

子どもたちの感想は
「ええ人やん、間宮兄弟。なんでモテへんのや。」
んー。まー、それは女だけが、鬼門なんでしょう。ふふふ。

  

しんぱいごと

2007年12月28日
実の兄が52だ。
気のエエ酒飲みだ。
妻も子もない。
音大を出て仕事をしたりしなかったりして
今はうちでプログラマーのようなことをしてるらしい。
ぼちぼち入ってくるらしいので
お母ちゃんの乏しい年金や貯金を食いつぶすことはない。

おかあちゃんもおにいちゃんもこっちにきたら?
大阪の家を処分したらこっちで豪邸建っちゃうよ。
と口に出してみたけれど
ドイツの古い諺に「古い木は移すな」というのがあると、
遊びに来るつもりはあっても家を移すつもりはないらしい。

そんなことを考える年になってきた自分。

ニュートン

2007年12月28日
ムーを卒業したので
ニュートンの定期購読をしています。
もう1年近くなるかな。

小中学生にはすごくいいよ。ニュートン。
いまどきの小学生は理科やら総合学習やらで温暖化だの環境保護だの勉強してくるんですが
授業で先生がさわったことを詳しく知りたいときに
こんな見やすい資料集はないね。
夏休みの自由研究にも役立ちました。

文章もわかりやすいし、
大きな特集も簡潔に論理的に流れてゆくので
見て読んでとてもわかりやすい。

「なんかこのへんからだんだんグダグダになってまぁ。」と
子どもでも薄ら笑いしてしまうムーとはさすがに段違いです。
2年サイクルで「オーパーツの謎!」とかから焼きなおすこともないし。

ああなるほど、論理ってこんなふうにつめていくもんなんだな。って学べるとこも気に入ってます。

ムー的

2007年12月28日
ムーに出てくるようなものがここんとこハヤリだねぇ。
前世だの
パワーストーンだの
祈祷師だの
イタコだの
見えますだの
ヒーリングだの

うちは2年間ムーを定期購読したおかげで
あーゆーものをテレビでわいわいやってると
「ふふっ。ムー的。ムー的なものやってるよ。」
と斜めに楽しみ、
普段の会話でつじつまのあわないときには
「なんやそれ。そんなムー的なことありますか?」
と突っこみ、さらにSFボケしながら昇華してゆくのが定着してきました。

ムー的なものが増えてきた今日
弱弱しくあんなものに感化されてよろけてゆかないように
ムーの定期購読はいいかもしんないぞ(笑)

バランス感覚を養うには「ウソッパチ」を知ることも必要だと思う。
そういえば思い出した。

おブランド大好きご年配マダムから
「共同購入すると安いからあなたも一口のりなさいよ」と声かけられて
なんだそりゃ。うさんくさいなぁ、と思いながらも、
ハートのピアスで甘すぎないのがほしいなぁ、とながーいこと探していたので
このデザインに惹かれてじゃあ、わたし、これひとつ、と乗りました。
定価の半額以下だなぁ。
・・・・うさんくささが増すなぁ・・・・・。

先週届きました。

ポーチをあけて手のひらにシルバーのピアスを転がしてみて驚嘆。

あ。なにこれ。軽い。

・・・・・・・・ヤラレタ感が大きく漂います。
思わずひっくり返して刻印を確かめます。
・・あるにはあるが。
たまたましていた本物を外して比べてみると細工が粗いです。
キャッチを確かめます。
・・本物と比べてみると薄いです。おまけにセンターに開いてるはずのスポットがずれています。

ううむ。
なるほど。
「直輸入だからお安いの〜。」(マダム談)
どこからの直輸入だかが知れる細工です。

これ、ニセモノですよ。だまされてますよ。
ご年配マダムに言うに言えず、
共同購入で一括支払いだからなぁ、と
返品してくださいとも言うに言えず
高い勉強しました。

・・・・まさか これで 本物じゃないとは思うんだが。

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